ステンレスメッシュベルト

ブラウンの時計にステンレスメッシュベルトを付けました。


この時計に付けました。

ブラウンの腕時計はラウンド型にはメッシュベルト仕様もラインナップしているのですが、私の購入したスクエア型BNH0042にはありませんでした。革バンドは汗をかく夏場は使用を控えたいです。
そこで夏用にラバーバンドか金属バンドに付け替えることを考えたのですが、普通のデザインのものは線の細い繊細なデザインのブラウンには似合いません。メッシュバンドならばデザイン的に合うのではないかと思いました。

次に色なのですが、金属メッシュバンドといえば通常はシルバー色です。この時計にはやはり黒が似合うだろうと探してみるとあまり種類がありません。そんな時、通販で安い（1,550円）ものが見つかりましたので購入しました。幅は22mmです。

金属ブレスの場合、黒色に塗装するのに主に耐久性の面からIP（イオンプレーティング）コーティング技術が用いられます。購入したものにはこの表記が無かったので（安物だけに）普通の塗装かもしれないな、と思っていたのですが、はたしてその通りのようです。IPコーティングは一種のメッキなので全体に万遍なく色がのるはずですが、購入したものはバックルの裏側などの一部に塗り残しがあります。

さっそく付け替えてみました。写真が暗くて分かり辛いですが、なかなか良い感じです。ケースが艶消しでバンドが艶有なのがちょっと違和感がありますが。

バンド幅が共通の22mmなのでZenWatchにも付けてみました。ラグ部分、本体とバンドの間の隙間が大きいのがちょっと不満です。でもラバーバンドより良い感じです。この時計にはシルバー色のメッシュバンドの方が似合うかもしれません。

バックル部分です。バックルの位置を自由に替えられるので長さ調整は文句無しです。革バンドや通常の金属バンドは段階的な調整しかできないのですが、これは微妙な調整が可能なので、腕の太さにピッタリにできます。（AppleWatch風になりますね。）

予想外だったのが通気性がイマイチなことです。ステンレスメッシュベルトを使用するのはこれが初めてなのですが、全てこんな感じなのでしょうか？

もう一つ不満点が。ベルトの可動範囲があまりありません。最大に曲げてもこの程度です。もっとクタッと曲がる方が好みです。