あまり効果は期待できませんが気持ちの問題ということです。
まず助手席側の大きい方から。
ネジ止めされているのはドアハンドルと90度ロック解除ハンドル(正式名称がわかりません)の2本だけです。
ドアハンドルは化粧蓋を外し(脱落しないようになっています)、現れたネジを外します。トルクスT30です。ハンドルはブラブラ状態のままで完全に外す必要はありません。
ロック解除ハンドルはトルクスT20です。
後はクリップで留まっているだけなので引っ張るだけです。クリップの位置は写真を参考に。
こちらが外した状態。ロック機構の他はがらんどうです。内部にはさび止め用なのかグリスっぽいものが塗られていました。
この空間を利用して小物入れを作った人がみんカラにいました。今度マネしよう。
ここにポケットがあっても跳ね上げ式のバックドアだとポケットに入れたものが飛び出てしまいますが、横開き式なら大丈夫ですから。
建築用グラスウールを詰め込みます。当初は天井の防音断熱処理で使用した「東レペフ」を使用するつもりでしたが、思ったより平面は少なかったので自由度の高いグラスウールに変更しました。
熱線部分はむき出しなのでそこは避けて配置します。
続いて小さい運転席側です。
ロック解除ハンドルを外します。右側同様、トルクスT20です。
クリップを外します。
こちらは何の機構もないのでさらにスペースがあります。有効利用したい!
グラスウールもたくさん入ります。
元に戻します。
コツと言うほどのことでもないのですが、ロック解除ハンドルを戻す際、そのままではネジが届きません。受け側を手前に引っ張ってからネジ留めします。
さて、ここまでの作業でクリップがいくつかお亡くなりになっていると思います。
代用品調達のためにクリップの拡大画像を載せておきます。
長さ方向の写真は撮り忘れました。他の写真から推測してください。
穴の大きさは8mmです。
バックドアの他にドアや荷室内装など、外から見えないクリップはほとんどこれが使われています。
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