2015年11月26日

金みがきクロス


金・銀・プラチナなどの宝飾品の変色をとるクロスが百均に売られていたので買ってきました。


ロンジンの金無垢時計に変色が見られ、金磨きクロスで綺麗にしようかと思っていたのですが、およそ500円ほどするので躊躇していました。そんなときに百円ショップ(ダイソー)で売られているのを発見し、さっそく購入しました。

2種類ありましたので両方購入してみました。


パッケージを見ると用途として「金」の磨きとしてあるのですが、どちらも「24金は除く」と書いてあります。推測ですが24金は柔らかいので磨きすぎるとエッジ(角)がタレてしまう恐れがあるため、このような表記になっているのではないかと考えました。つまり磨き過ぎに気を付ければ24金でも大丈夫と判断しました。クロスを取りだしてみるとワックス成分のせいか、ちょっとしっとりした感触でした。


さっそく時計を磨いてみます。この時計はベゼル部分がまだらに赤っぽく変色しています。人の汗や皮脂が原因と考えられますが、なぜか肌に触れる裏側は変色していません。



恐る恐る軽~くスリスリしてみたところ、簡単に汚れが落ちました。本当に軽くやっただけです。乾拭きでは強くゴシゴシしてもまったく取れなかった汚れなので驚きました。綺麗になり過ぎてかえって安っぽく見えるほどです。


クロスはこんな風に黒くなりました。


続いて銀製品です。上はプラチナ万年筆の早川式繰出鉛筆です。日本初のシャープペンシルの復刻版でシルバーメッキされています。下はカランダッシュのボールペン、エクリドールです。こちらはシルバープレートにロジウムメッキだと思っていたのですが、この変色具合を見るとメッキ無しなのかもしれません。とにかくどちらも変色が激しいです。


結構ゴシゴシやったのですが完全には綺麗になりませんでした。でもそれなりに綺麗にはなり、使用がためらわれるほどではなくなりました。




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