アンダーシンク型浄水器のフィルターカートリッジを交換しました。
前回の交換から2年ちょっと経っています。本来は1年ごとの交換ですが、私の場合は使用量が少ないため、おおむね2年ごとの交換と勝手に決めています。
前々回は赤いラベルの「UZC2000」、前回は青いラベルの「UZC2000-BL」で、今回も「UZC2000-BL」にしました。「UZC2000」と「UZC2000-BL」は販売経路が違うだけで中身は同じものです。この2つの他にも「UZC2000-SW」とか、いろいろあります。
この2つ、時期によって価格が逆転します。今回は800円ほど安かった「UZC2000-BL」にしました。以前はどちらも三菱レイヨン製でしたが、三菱レイヨンは2017年4月に三菱ケミカルに統合されましたので、今回のものも三菱ケミカル名になっています。
今回のものの除去物質は13種類です。
遊離残留塩素
濁り(雑菌・固形鉛など)
総トリハロメタン
クロロホルム
ブロモジクロロメタン
ジブロモクロロメタン
ブロモホルム
溶解性鉛
農薬(CAT)
カビ臭(2-MIB)
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
1,1,1-トリクロロエタン
最新の「UZC2000HG」は出たばかりですが、上記13種に加えて以下の2種が追加されています。
鉄(微粒子状)
アルミニウム(中性)
もっと前は10種類だったことを覚えています。15種はまだメーカー直販でしか売られていないので高価で買えませんが、フィルターの互換性を保っていてくれるので、フィルターを替えるだけでグレードアップできるのはありがたいです。一方で15種への移行時に13種が安く売られていたら買いだめするかもしれません。
前述の通り、中身は同じで型番が違うものがいろいろあるので安いものを探すのも良いのですが、互換性を謳っているものの中には除去物質が2種(塩素・濁り)しかないものもあります。例えば下の「UAC0827」はちゃんとした三菱ケミカル製ですが、UZC2000以前の旧製品です。旧仕様のまま現在も製造・販売されています。しかも特別安くはありません。(何らかの理由があって)分かって買う分にはもちろん良いのですが、間違えて買ってしまうことのないように気を付けてください。
交換は簡単、元栓を閉めてIN/OUTを間違えないように差し替えるだけです。
一応、洗面器を下に置いておきますが、元栓を閉めておけば、ほとんど水はこぼれません。
古いカートリッジは前回同様、分解して分別廃棄します。
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