私は腱鞘炎に悩まされてきましてマウスをとっかえひっかえしてきました。私のブログを「腱鞘炎」で検索してもらえればわかると思います。
結果として最も良かったのが「サンワサプライ ワイヤレスエルゴレーザーマウス MA-ERGW6」です。このマウス、日本メーカー品としては非常に耐久性が無く故障が多いです。私だけの感想ではなく他の人もレビューで言及しています。ということでそろそろ代替えしようと思ったのですが、なんとカタログ落ち。しかも後継機種が無いときました。流通在庫も有線式のみバカ高い値段で残るのみです。しばらく見ていたらどう見てもサンワサプライと同じものがノーブランド品としていくつも売られていることに気づきました。本家(?)には無かった白色もあるし価格も3,000円で買ったサンワより2,500円ほどと少し安い。
ものは試しと買ってみました。白色も魅力的でしたが手あかがついて汚れるとみっともないので無難に黒色にしました。有線と無線がありますが無線を買いました。
外箱はいかにも格安品の趣。
いろいろ観察しましたがロゴなどのプリント以外には違いが全く見当たりませんでした。
裏側も同様。
無線ドングルもまったくの同一形状。
使い心地は微妙に違いました。ハード的な部分に違いは見られないのでドライバによる違いでしょうか。ドライバはどちらもWindows10が自動認識し入れたものです。
まず明らかに違うのはスリープからの復帰です。どちらもマウスをしばらく動かさないとマウスがスリープに入るのですが、サンワはマウスを動かせば復帰します。一方、ノーブランドはクリックしないと復帰しません。
ポインターの動きもわずかに違います。サンワの方が細かい操作がしやすく感じましたが、これが設計による違いなのか個体差なのかはわかりません。もともとのサンワの品質が低い印象なので…。これでしばらくは戦えそうです。
ここからは想像なのですが、おそらくサンワは中国に作らせた(あるいは中国で見つけただけかもしれませんが)ものを自社ブランドで販売したものの品質が低すぎて販売を停止したのでしょう。で、ほぼ同じものがノーブランド品として市場に流れてきた、と。
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