2022年1月5日

スピニカー ブラッドナー


いわゆるファッション時計です。

スピニカーはイタリアの時計メーカー、創業は分かりませんがつい最近で日本には2019年に上陸しました。名前がヨットの帆に由来するようにダイバーズとかのマリン系の時計を主に販売しています。当然のように中華資本です。

見た目が好みだったので日本上陸時から注目していましたが、ムーブは日本製の安物でいかにもファッション時計です。一方で価格は3万円以上だったので買うまでには至りませんでした。しかし先日、3割引きになっていて、2,5000円だったら買ってもいいかなという気になりました。

SPINNAKER BRADNER SP-5062-03



インナーベゼルとドーム型風防からくる外周部の湾曲具合が最高に気に入った点です。


暗い所では畜光塗料が効きます。どうやら畜光塗料はモデルによって緑色っぽい色と黄色っぽい色とを使い分けているようです。こだわりなのかな?


針はヘアライン風の仕上げです。ポリッシュよりは良いかな。


よく見るとインナーベゼルは立体的なつくり。


ガラスは「ドーム型風防」だと思っていたのですが実物を見ると肩の部分だけ落とした「ボックス型風防」だとわかりました。サファイアガラスと記載されていたので「ドーム型サファイアガラスなんてファッション時計にしては贅沢だな」と思っていたのですが違いました。


ムーブはセイコー(SII)のNH35です。安物(主に中華)時計によく使われていた自動巻きムーブは以前はミヨタが主だったのですが最近はコレが多いですね。


ベゼルを動かすリューズはねじ込み式ではなく逆回転防止機能も無し(時刻調整用リューズはねじ込み式)、しかも180m防水、なんちゃってダイバーです。そもそも革ベルトです。

ケース径42mmは大きすぎるかな?と心配していたのですがラグが短いため私の細腕でもフィットします。

すぐに飽きそうな予感はするものの今のところ気に入っています。でも本当は同じインナーベゼルのロンジン・レジェンドダイバーが欲しい!(レギュラーモデル・ノンデイトの復活を待っています)




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