フラットベッドスキャナで取り込みました。
アルバムを整理することにしたので相当昔に購入したフラットベッドスキャナを押し入れから引っ張り出してきました。「EPSON GT-9700F」新品を購入しましたが購入時期は覚えていません。発売日を調べたら2001年9月だそうです。大きく重く、縦置きもできないので捨てようかと思ったこともありましたが取っておいてよかったです。
透過原稿(ネガ・ポジフィルム)もスキャン可能ですが非常に時間がかかったことを覚えています。
しばらくぶりに使うので清掃しようと思います。
上蓋は抜くだけ。ヒンジを抜いた後の穴の底にねじがあるので外します。
そうするとガラスが外れるので奇麗にします。
せっかくなのでミラーも奇麗にします。黒いパーツの蓋部分がネジ2個外すと外れます。そうするとミラーにアクセスできます。メンテナンスが簡単ですね。
前回、 Windows 7 時代に使ったことがありますが、ドライバーは Windows Vista が最後だったので他の機種のドライバーを使った覚えがあります。 Windows 10 でUSB接続しただけだと「EPSON Scanner」と認識されますが「!」マークがついていて使用できません。
ドライバーは「GT-X970」のものが使えます。こちらも2007年9月発売と古いですが Windows 11 対応ドライバーが用意されています。オフィシャルサイトからドライバーをダウンロードし、実行します。
デバイスマネージャーで「EPSON Scanner」のプロパティからドライバー更新します。手動で検索していくと EPSON GT-X970 が表示されるので、それを選択すると使えるようになります。
ドライバーをインストールすると取り込みソフト「EPSON Scan」もインストールされますので、これを使います。このソフト、結構優秀で印画紙プリントをちょっと離して置くと別々の写真と認識してくれます。L版だったら4枚、サービス版だったら5枚、一度に取り込めます。「プレビューしてから取り込み範囲を指定して本スキャン」するものだと思っていたのですが、ワンクリックで4~5枚取り込めるので1日かけて数百枚取り込みましたがそれほど負担には感じませんでした。
数十年前の写真なので色カブリ等ありますが、そのまま取り込みました。解像度350dpiで自分的には十分な品質だと思いました。
数十枚連続してスキャンするとデバイスを見失います。そうなったら電源を切って数分間休ませるとまた使えるようになります。夏場だったら熱暴走も考えられますが今は真冬ですし…さすがにハード的に劣化しているのかもしれません。
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