2024年9月25日

カセットガスコンロ


 なるべく保管場所をとらないもの、ということでコレになりました。

今年の冬はガスコンロで鍋mpいいなと思いカセットガスを使うコンロを物色。アウトドアであったり災害時の使用を考えて「タフまる」がいいかな~と思いました。一番は見た目がカッコイイからですが。

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今まで欲しいと思いつつも変えなかった理由は保管場所の問題です。タフまるはケース付きで収納に便利ですが、それでも場所を取ります。そこで登山などで使うフォールディングタイプはどうかと考えましたが、いろいろ見ての結論は「さすがに普段使い出来るものではない」でした。

そんな中見つけたのが「スノーピーク HOME&CAMP」です。収納時には900mlペットボトルを二回りほど太くしたくらいのサイズになります。

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登山用と家庭用の中間的な見た目です。使用時、ガス缶はケース内に収納されるので熱せられる心配も少ないです。トランスフォームが男の子ごころをくすぐりカッコイイ!ただし価格が1万円以上するのがネックです。

中華ノーブランド品で似たようなものがありそうだと探していたところ、似たような商品を見つけました。値段は6000円ほどで、メーカーを確認したら「イワタニ」です!安全性の面から中華ノーブランド品は買いたくないですがイワタニなら安心。

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構造的には似ていますが、見た目のカッコよさはスノーピークに大分劣ります。ただ自分の使用頻度的に上限の金額だと思ったのでこちらを買いました。


色はシルバーと黒があり、黒の方がカッコイイと思ったのですが、黒だと油跳ねなどの汚れが目立ちそうなのと、アウトドアの太陽の下で使うと熱くなりそうなのでシルバーにしました。重さは1.6kgと意外と重いので、自転車旅には使えないでしょう。


デカデカと注意書きが書かれていたりするところがスノーピークと違って「日常感」が出ています。足が収納できないのもイマイチ。写真右側にちらっと見えているのが吊り下げ式の取っ手です。簡素な作りですが吊り下げて道運べるので便利です。スノーピークにも取っ手が付いているようですが、あれは小さすぎて実用的で無いと思われます。


こんなふうにフォールディングされています。


あえて説明書を見ずに組み立ててみましたが、難しいところ・戸惑うところはありませんでした。


スノーピークより格段に優れているのが遮熱版が付属している点。コレ、かなり効果的で地面にほとんど熱が伝わりません。スノーピークは別途バーナーシートが必須だと思いますが、こちらは必要無し。


スノーピークに劣る点はココ。展開すると火力調整つまみが表に出て来るのですが、収納時には穴が開いている状態になります。そのためゴムカバーが付属しているのですが、無くしそうなのと、材質的にカバーにゴミが付着しやすいのです。屋外で使うものだけに、もう一工夫欲しいところ。


点火してみました。昼間なので炎は見えないですが、火力は小さめな感じがします。


遮熱版はこのように足の間に挟むように収納します。見た目はイマイチですが場所を取らないのは素晴らしい。


本体に使用方法が記載されているのも良い。


特に災害時に役に立ちそうですが、問題はカセットガスの備蓄。調べてみるとガス自体の劣化は無いと考えて良いようですが、缶に寿命があります。金属部分はよほど環境が悪くなければ寿命は長いですが、パッキンに使われているゴム部分が10年ほどでダメになるようです。まあ10年保てば十分でしょうが、理想はローリングストックですね。ところが我が家でカセットガスを使う機会は今回のコンロをガスバーナーくらいです。他の用途もあれば良いのだけれど…思いつくのは発電機だけれど、家にはガソリン発電機がありますので…。

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カセットガスストーブが良さそうに思えてきました。電源不要なので災害時にも使えますし。

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