2025年3月2日

電動空気入れ


 車のタイヤに空気を入れる目的です。

今まではフットポンプを使ってきたのですが体力的に大変になってきたので電気の力に頼ることにしました。電源はバッテリー、シガーソケット、AC100V等があるのですが、車の回りをぐるっと回って作業することを考えるとバッテリー式にしたいと考えました。

電動空気入れは中華製が星の数ほどあり、どれが良いのか皆目見当が付きませんでした。しかし日本製を探してもマキタくらいしか見つかりません。

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自分も持っているマキタの電動工具のバッテリーが使えて良さそうに思えたのですが、調べてみると使用時はずっとトリガースイッチを引き続ける必要があるようです。性能的にも特に中華製より優れているわけでも無さそうなのでやめました。

諦めて中華製の中から探していたのですが、2000円から10000円くらいまでさまざまで悩みました。しかし悩んでいるうちに、自分的に1つ基準となる数値が見つかりました。それは「吐出量」。吐出量が大きければ充填時間も短く、高性能と判断したわけです。

同じ機器でも圧力によって吐出量は変わるはずなので、本当は「〇〇PSIの時に〇〇L/min」とか言ってくれないと判断できないのですが、実際には「〇〇L/min」としか書かれていません。それでも吐出量が明記されている商品はある程度信用できるのではないかと思った次第です。

吐出量を明記している商品はかなり限られてくるので、そこからは比較的すぐに決まりました。

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吐出量は26L/minです。もっと高い物もあったのですが、決め手は最大圧力が他の商品はほぼ全て150PSIだったところ、この商品は160PSIだったこと。ASMAXは比較的メジャーなメーカーのようで、Youtubeにも動画が上がっていて、特にネガティブがレビューも無かったことも理由の一つでした。価格はちょっと高めの6000円ほど。


バッテリー容量は7500mAh。3000mAh以下の商品も多いので、3000mAhほどあれば4輪の充填は十分だと思います。(ゼロからの充填は難しいかも)


ホースは着脱式なのでコンパクトに収納可能です。ホースの本体側はワンタッチで接続可能。


普段のメンテナンスを想定して実際の圧力が238PSIの時点から設定値である260PSIまでの充填時間を実測してみます。


設定圧力になると自動停止します。約30秒でした。


値が正確なのか心配でしたので計測してみました。結果、ピッタリです。その後も何度か試してみましたが、ほぼ同じ~若干高めな印象でした。


タイヤ側の接続はネジ式です。外す際に若干、空気が漏れるのは許容範囲なのですが、ネジを回すのがかなり面倒。


そこで、延長ホースを買ってきました。
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レバー式ですのでワンタッチで脱着できてかなり便利になりました。さらにホースが長くなったので取り回しも改善されました。


騒音はそれなりにあり、夜間は避けたい感じです。満充電から3台の補充を行いましたがバッテリーは少ししか減りませんでした。今までのフットポンプで3台の補充を行うとヘトヘトになりますし、補充した後に測定(調整)する必要もあったので、かなり楽になりました。今のところ大満足ですが、耐久性だけが心配です。




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