日本ではコロンブス(COLUMBUS)から発売されていますが、「MADE IN USA」のよくあるアイディア商品っぽい感じです。名前の「SHOE GOO」ってのもアイディア商品にありがちなネーミングセンスですし。色はブラック、ナチュラル、ホワイト、クリアーなどがありますが、今回はブラックを使用。
以前紹介したトッズのシューズ、歩いていたら突然かかとがポロリ。もう片方もちょっと力を加えただけで取れてしまいました。
この靴、履き心地も悪いし品質が悪いように感じます。捨ててもいいのですが、一応修理してみます。 シューグーを接着剤として使います。シューグーを塗って…
ペタリと貼り付けるだけ。数日後(硬化時間は12~24時間)に履いてみたところ問題ありませんでした。かなり強力に接着できたようです。
本命はこちら、子どものスニーカーです。歩き方が悪いのでしょう、踵の内側だけすり減っています。他の部分は奇麗ですしサイズ的にもまだ履けるのでシューグーで盛ってみます。シューグーの使い方としても、こちらの方が本来の使い方です。
アイスの棒のようなヘラで塗りつけました。柔らかくてベタベタするので成形が難しい。
氷を使うと良いと聞いたので試してみます。うん、これはかなりイイ!冷やされて硬くなるし、滑るので表面が滑らかに仕上がります。
氷だけでここまで仕上がりました。この後、乾いてから最終仕上げをするつもりでしたが、ゴム素材なのでヤスリ掛けもできず、あまり変化ありませんでした。
乾いた後はいかにも「ゴム」って感じの柔らかさなのでスニーカーには良さそうです。反面、革靴ではどうかな?柔らかすぎて違和感がありそうに思います。
今回はラウンドしている靴底なので使いませんでしたが、革靴のような角のある靴底の場合はセロテープで土手を作ってからシューグーで埋めると奇麗に仕上がるそうです。
今回は一度で塗ってしまいましたが、厚く塗ると乾くのに時間が掛かるので、複数回にかけて塗った方が良いと思います。説明書によると硬化時間は薄く塗ると12時間、厚く塗ると24時間とありますが、実際には薄く塗ると1時間程度で硬化するのに対して厚く塗ると24時間経っても硬化していないように感じました。
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