カングーのフロント・フォグランプのバルブをLEDに交換しました。2色切り替えタイプです。
「リアフォグ2灯化」の時にも書いたのですが、私はカングーに9年間乗ってきてフォグランプを使ったのは数回しかありません。というわけでバルブがハロゲンだろうとLEDだろうとどうでも良いのですが、最近、カングーを弄ることが無いので何かやってみたくなりました。
Amazonのタイムセールで2色切り替えタイプが1,700円で売っていました。H8・H9・H11・H16兼用で、消費電力は20W、ファンレスです。SMD3030チップが使われていて、明るさはタイトルには2600LMと書かれているのですが、本文には2400LMと書かれています。まあ中華製ですのでいずれにせよ信用はしていません。
ライトを短時間にON→OFF→ONと切り替えることでホワイト(6000K)とイエロー(2400K)を切り替えることができるそうです。
パッケージには「2600LM」と書かれていました。一応、変な日本語は見つかりませんでした。
見た目はいかにも安物。
純正のH11(ドイツ製!)との比較。ほとんど使っていないので奇麗なもんです。
ちょっと戸惑ったのがソケット。純正はツメと受けが片側にしかないので刺す向きに迷わないのですが、このLEDは両側に受けがあり、どの向きにも刺さってしまいます。+・-が刻印されていますが、試したところどちらの向きでも点灯しました。
向かって左がハロゲン、右がLED(ホワイト)です。
イエローに切り替えました。昔のイエローバルブより白っぽく、これは「レモンイエロー」ですね。
両方ともLEDにするとこんな感じ。ホワイトの方が明るく感じられますが、それでも光量はハロゲン(55W)よりほんの少し暗い印象。実用性うんぬんより「ファッションランプ」の位置づけでしょうから、これで良いのではないでしょうか。
レビューにもあったホワイトとイエローで光軸が違うという点の検証です。
確かにホワイトはイエローに比べて光軸が上がっています。それだけでなくてホワイトはイエローより左にズレてます。これは左右とも同じ現象で、つまりホワイトはイエローより左上にズレています。
バルブだけLEDにすると対向車の迷惑になる心配がありますが、試してみたところ目線をフォグと同じくらいまで下げないと眩しくならなかったので大丈夫そうです。
レビューには切り替えのタイミングで「片方がホワイト、もう片方がイエロー」になることがあるらしいのですが、何度か試した限りでは大丈夫でした。たとえなったとしてもしばらくオフにしておけば再度点灯した時には必ずホワイトになるので問題無いと思います。これはつまりイエローしか使わない人でも必ず最初はホワイトになってしまうということでもあります。
よく霧の中ではホワイトのLEDは役に立たないと言われますが、イエローのLEDだとどうなのでしょうか?私の場合、試す機会が訪れる可能性は低そうです。
「フォグランプだけはLEDにしない」とか言っておきながら、なんだかんだで全てのバルブがLED化されました。(たぶん)
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