リペアが可能なのかネットで調べると「ブルズアイブレーク」という形状のようです。
大きさは約11mmほど。助手席側ですが結構中央寄りの目立つ場所にあります。車検に通るのか調べてみるものの、どうもハッキリしない。検査員の主観なのではっきりした基準は無いようです。もしNGならはフロントガラス交換で10万円ほどかかるもよう。
それならばダメ元でDIYによるリペアに挑戦することに。効果に半信半疑なので高いキットを買って失敗したら後悔すると思い、1000円以下でレビュー数も多いコレ↓をチョイス。
減圧してから圧入するタイプもありますが、これは圧入のみ。そこがちょっと心配ではありました。
ともかく説明書通りに施工。まずは安全ピンの針で表面のカケ部分を掃除。といっても何分初心者なのでどこまでやれば良いのかわからず、あまり変化はありませんでした。
それからいよいよレジンの圧入開始。取説によると作業温度は15~32度が適正とのことですが気温は10度以下。念のためヒートガンでガラスを温めて作業しました。
説明書によるとレジンを3~5滴たらすそうなのですが、今回はキズも小さい(たぶん)と思われるので3滴から開始。でも車内側から観察するとレジンがなかなか浸透してこない。
何度かシリンダーを抜き差ししてレジンを補給したところ、7滴くらい入れた段階で浸透してキズが消えました!この時は思わず「やった!」と声が出ました。こうなれば勝ったも同然!
キットを外して付属のフィルムを乗せます。キットを外した際、レジンはあまり液だれしてこなかったので液量は適正だったようです。予想よりも液量が必要ということか。
以前購入した紫外線ライトが役立ちました。
紫外線ライトを当てながらしばらく放置。ちなみに車は私のカングーではなく家族車のアルファード。飛び石に遭遇した時はすごい音がしたそうです。下の写真で傷の位置がわかると思います。
表面のカケは残ってしまいましたが、「ブルズアイ」は完全に消えました。目を凝らしても痕跡はありません。期待以上の出来、大満足です!
レジン液は結構残ってしまいましたが、次回使おうとしても劣化・硬化していてダメでしょうね。レジンのみは売っていないので実質使い捨てなのですが、一回あたり900円としてもこれだけ効果があるのならコスパ的にも十分だと思います。
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