ラピスラズリ

最近はあまり行けていませんが美術館巡りが好きです。

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」（来日時に見ました！）などに使われている青色が「ラピスラズリ」という石から作られている顔料だということは良く知られています。



昔からラピスラズリにロマンを感じていて実物を見てみたいと思っていました。日本だと加工されたものばかり売られているのですが、Aliexpressを見たら原石が手ごろな値段で売られていたので買ってみました。



200gで2,625円。

濡らすとどうなるかな？と思って水をかけてみましたが、あまり変化せず。

ちゃんと200gありました。

加工して磨いたりしたものより原石の方がずっと魅力的に感じます。

購入した物の産地は記されていませんでしたが、主産地はアフガニスタンだそうです。あのあたり（イラクなのでちょっと違うか）で「青」というと「イシュタル門」が思い浮かびます。しかしイシュタル門のあの青はラピスラズリではなくて「エジプシャンブルー」だそうです。

いろいろ思いを馳せてしまいます。