最近一部で話題になっているTEF6686 チップを使ったラジオ
SDR(Software-defined radio:ソフトウェア無線)です。Aliexpressで6,500円で購入。非常に小さいです。赤いのはアンテナ(のキャップ)。ロータリースイッチの下は左がスケルチ、右がボリュームです。
下にはメインスイッチがあります。
上にはボタンが3つあります。
向かって左側にはスピーカー。
向かって右側にはUSB-C端子とイヤホン端子。
スピーカーがズレているので分解してみることにしました。結果としてはこれで正解のようです。こんなヘンテコなスピーカーでも音は悪くないです。
ケースは薄いプラスチック板を何枚も重ねていました。いかにも”キット”って感じです。
メインコントロールは ESP32 。
マグネチック・ループアンテナ(磁界ループアンテナ)とロッドアンテナが付属しています。ちょっと高かったけど、あえて両方のアンテナが付属しているものを選びました。
バージョンは 2.11.23 でした。
初期値ではFMの周波数が90MHz以上に上がらなかったのですが、設定を変えたらワイドFMも聞けるようになりました。
AM・FMしか試していませんが、感度は普通~ちょっと良い程度でした。AM・FMともロッドアンテナの方が感度が良かったです。バリコンの付いているループアンテナを試したいところです。
ボリュームが範囲の狭いスライドなので細かい調整が難しいです。
マニュアルが付属していないので手探りでいじっていますが、わかる部分もあればわからない部分もあります。ボタンの数が少なく小さいので操作性が悪いです。パソコンから操作できますが、それではポータブルラジオの意味が無くなってしまいますので、あくまで事前の設定につかうくらいでしょうか。
ソフトウェアは公開されていてますが、よほど大きな変更がない限り変えることはないかな?
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