刃物でも切れない軍手。
作業用グローブは最近メカニクスウェアを好んで使っていますが軍手の良さも捨てがたい。ただ、軍手は使っているうちにすぐに型崩れしてしまい手にフィットしなくなってしまうという(自分にとっては)弱点があります。軍手とグローブの中間的な手袋が欲しいと思っていたところ、「防刃軍手」というものが目に入りました。「刃物でも切れない」というのがうたい文句の軍手です。
価格は一双500円ほどです。軍手の10倍ってところでしょうか。
防刃手袋には「耐切創レベル」(切られることへの耐性)や「突刺抵抗」(どれくらいの力で貫通するか)などの規格が存在します。今回購入したような安物にも規格が記されているものがありますが、個人的には信用していません。素材は高強力ポリエチレン(HPPE)だそうですが、どうなんでしょう?
実際にカッターナイフで切る動作をしてみたのですが、少なくても綿軍手よりは耐久力があります。でも(もったいないので試していないですが)本気で切ろうと思ったら切れそうな雰囲気です。
手首についているタグが大きくて邪魔ですが、手で簡単にちぎれたので、そのようにして使うものなのでしょう。
カッターナイフの先端で突き刺すようにしてみたのですが、こちらはほぼ抵抗力がありませんでした。綿軍手と同じような編み方なので見た目通りの印象です。
使ってみると綿軍手より硬いというかコシがあるというかしっかりしているので、すぐに型崩れすることもなく使い勝手が良いです。綿軍手10双分と考えるとコスパ的には微妙ですが。
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