マランツ CINEMA 70Bs
昔(20年ほど前でしょうか)、サラウンド環境を作ったことがありました。Pioneer の薄型AVアンプ VSA-C300 にスピーカーは JBL Control1シリーズ、サブウーファーは YAMAHA YST-SW45 でした。
最近になってまたAV熱が再燃してきました。とはいえガッツリやる気も無いので安めのものを狙い、見た目だけでマランツに決めました。高さが10cmほどと薄型で色が黒では無いということで一択でした。
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フロントスピーカーは先日購入したばかりの Polk Audio ES15 、サラウンドスピーカーは20年物でエッジを修理した JBL Control 1 、サブウーファーも同じくお古の YAMAHA YST-SW45 。
物量がものをいう時代では無いでしょうが、8.7kgは結構重いです。また、高さは10cmほどと一般的なAVアンプよりずっと薄いのですが、設置すると結構なボリュームと存在感を感じます。
嬉しかったのがBluetooth の送受信機能があること。今どきのアンプとして受信機能は当然
のようにあるのですが、送信機能があることは知りませんでした。テレビの音声を Bluetooth ヘッドホン(オーディオテクニカ ATH-HL7BT)で聞くためにBluetooth トランスミッターを使っていたのですが、それが必要無くなりました。また、音質もずっと良くなりました。
予想していなかったけど良かった点をもう一つ。「HEOS」が非常に気に入りました。ネットワーク上の音楽ファイルを再生できる機能なのですが、これのインターネットラジオがとてもイイです。適度に局が多いですし、使いやすく音質も十分良いです。
テレビモニターでアンプの設定ができるのは初めて体験しましたが便利ですね。本体ディスプレイで行うより非常に使いやすく、時代の変化を感じさせます。
不満点です。微妙に思ったのが質感です。写真だと金属的に見えたのですが、実物はプラスチック的で意外と安っぽく感じました。
リモコンも赤外線なのがイマイチ。FireTVのようにWiFi接続でしたら、リモコンを本体に向ける必要が無く使いやすいと思いました。リモコンについてはHDMIの切り替えボタンに「Blu-ray」とか書かれているのが個人的には使いにくい。汎用的に「HDMI 1」とかにしてもらいたかったです。
主にMOVIEモードで使っているのですが、そうするとセンタースピーカーが重要だということがわかります。専用のセンタースピーカーが欲しくなりました。
私は以前からAmazonアウトレットをよく利用しており、以前は全て新品同様だったのですが、ここ1年ほどは損傷していたり中身が無かったりと良い印象がありません。今回はAmazonのアウトレットで購入したのですが、ですので箱を開けるまで非常に不安でした。以前からこの商品を観察していたところ、定期的にアウトレットが出ては消えていました。いつも状態が同じ「コンディション:可 商品の数か所に小さな傷があります。外装に多少の損傷があります。」で、価格も同じように85,000円前後でした。これって状態が悪い同じ商品が「購入→返品」を繰り返されているのでは?と思ったのです。実際に届いた商品は外箱が開封済みでしたが本体そのものには傷もなく状態は良かったです。
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