2024年3月30日

ポークオーディオ ブックシェルフスピーカー


 POLK AUDIO SIGNARE ELITE ES15

しばらく前からブックシェルフ型のスピーカーを探していました。高さ30cm以内、価格は15万円以内が条件で物色していたのですが選択肢が多すぎて決められませんでした。田舎ゆえに試聴もできず。

Youtubeで「空気録音」というスピーカーから音を鳴らしてマイクで録音する手法があります。最初は参考になるか疑問でしたが、きちんと聞いてみると意外と役に立つことがわかりました。絶対的な音質は分からないですが、比較すると何となく違いが分かります。

結局は他人の評価を参考にするのですが、しばらく前からポークオーディオのコスパの良さが評判となっていて、最近はメディアで取り上げられることも多くなってきました。ポークオーディオのブックシェルフだと安いのがMXT15です。

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実売2万円程度なので、「せっかくならもう少し高いものを」と考えてES15を考えました。

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SignatureEliteシリーズには、 ES10、15,20 の3種類あるのですが、トゥイーターは全て共通でウーファーが違います。したがって違いは低音となるのですが、クチコミを総合すると以下のイメージでした。
 10 << 15 < 20
20も十分安いのですが、スペース的に部屋に設置しにくいので15にしました。

この上にReserveシリーズがあり、サイズ的にはR100が選択肢となります。

[Amazon Polk Audio Reserve R100 小型本棚スピーカー ダイナミックで詳細なホームシアターオーディオ用 1インチピナクルリングツイーター&5.25インチタービンコーンウーファー Dolby Atmos & IMAX 強化壁取り付け可能 ウォールナットブラウン ]

「R100を聞いてしまうとES15には戻れない」という評判です。実売6万円と手の届かない価格ではないのですが、10万円近辺には多くの有名メーカーが評判の良いスピーカーを出しているレンジです。ポークの「コスパの良さ」が薄れてしまう気がしました。それからRシリーズは縦長なのが好みでなかったということもあります。(ES15は黄金比に近い1:1.6です)

エッジが出ている箱よりESシリーズのラウンド形状が好きです。フロントバッフルプレートが良くも悪くも特徴となっています。


サランネットはマグネット式。


多くの文字が入っているのはあまり好きではないです。


ユニット形状は普通です。


ウーファーのコーンにも文字が入っています。


ブラウンの木目が安っぽく見えたのでブラックにしたのですが、こちらにも木目が入っています。フロントバッフルプレートとのツートーンが特徴なのでしょうが、個人的には同じ素材感の方が好みです。


「パワーポート」と呼んでいるバスレフポートがSignatureEliteシリーズの特徴。将来的にサラウンドを考えているので壁掛けできるというのも選択の理由。





今まで使っていた JBL Control 1 と比べるとかなり大きいです。どちらもアメリカブランドということもあり(?)音の傾向は似ている印象です。ただし低音は全く違います。JBLはサブウーファーが無いと話にならないくらい低音が出ませんが、ES15はサブウーファーがなくてもいいかな?と思わせるくらいには出ます。


サイズとしては、個人的にはES15でも大きすぎる感じですが、低音を聞いてしまうと「これ以下にはできないかな~」と思っています。購入価格3.5万円を考慮すれば評判どおりといえるでしょう。





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