中華時計です。ロンジンのマスターコレクショのオマージュ?
最近発売されたロンジンのマスターコレクション、文字盤に彫り込んであるアラビア数字のインデックスが非常にカッコイイ!と思っていたら中華時計で似たようなものを発見しました。中華時計メーカーではそこそこメジャー名な Merkur です。外周部がレイルウェイになっているのはマスターコレクションと違っていますが、これをオマージュしているのは間違いないでしょう。グレー文字盤が一番気に入ったのですが、やはり一番人気のようで売れきれてしまいました。そこで白文字盤を注文しました。
白文字盤にも針がゴールドのリーフ形状のものとブルーのスペード形状のものがあるのですが、ブルーのスペードを選択。リーフ針より数が少なく残り1個で注文しました。Aliexpressで購入価格は17,000円。購入直後のセールで15,000円ほどになっていたのを見て悔しい思いをしましたが、セール期間中には在庫が復活しなかったのでヨシとします。
ムーブは【17石・手巻き・ハック無し・センターセコンド・21600振動】なのですが、どこの何というムーブなのかわかりません。
文字盤は写真だと白く見えたのですが、実際は白に近いシルバーでした。
ストラップは白っぽいグレーで、素材は革のようなラバーのような、よくわからない素材です。質感は高くないですが時計の雰囲気とマッチしているので、これはこれで良いです。
裏蓋にはラッパを吹く人の絵が。帽子に星(五芒星)のマークが描かれている所を見ると人民解放軍でしょうか?
また、以下の文字が刻印されています。
MERKUR WATCH Commemorating the 75th anniversary of the founding of the People's Rpublic of China
直訳すると「中華人民共和国建国75周年を記念したメルクールウォッチ」でしょうか。
他にも漢字で「「山河无恙」と書かれています。ネットで調べてみると以下の記述が見つかりました。
『「山河无恙(シャンハーウーヤン)」は、中国語の四字熟語で、「山や川が恙(つつが)なく、無事である」という意味です。転じて、「故郷の自然や風景が変わらず無事である」こと、または「故郷の安寧」を願う言葉として用いられます。』
リューズには「M」のマーク。ドレスウォッチのわりに大きめで手巻きしやすいです。
インデックスの彫り込み部分はポリッシュ(?)されていてキラキラ光ります。
6時位置には「Diashock 17 Jewels」表記。これは文字通り「ダイヤショック」「17石」ということですね。
尾錠は細目で、通した後にさらに内側に巻き込むタイプ。女性用っぽい意匠です。
針は濃い青色。もちろん塗りでしょうが、テカテカしていなくて上品です。見やすいのも〇。
着けてみての感想は「上品で高級感ある」ものです。ベルトを替えればもっと高級に見えるでしょう。裏側は中華丸出しなので見ない・見せないことにします。
ケース径は38mmなのですが、もっと小さく見えます。文字盤が白に近いメタリックですし、インデックスも少しの光でキラキラ光ります。ストラップの細さと色もあいまってフェミニンな印象です。女性の方が似合うでしょう。
ロンジンのマスターコレクションは実際に見たことが無いので比較はできないですが、単体で見て良い時計だと思います。裏蓋のデザインだけが…
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