エーモンのギボシ端子用。
今まで使ってきたエンジニアの圧着ペンチですがギボシ端子の圧着がうまくいかない。これだけの数のダイスがあるのにピッタリくるものが無い。圧着できることはできるのだけれど圧着後の形が歪んでいたりペンチから離れなかったりどうも満足できる仕上がりにならない。私が圧着ペンチを使う場合、使うのは丸形ギボシ端子しかも入手が容易なエーモン製であることがほとんどなのですが、自分が調べた限りではギボシ端子にはJISなどの規格がなさそうな雰囲気。つまり微妙にサイズが違うのがうまく圧着できない原因ではないかと。
そこで圧着ペンチを調べてみるとそのものズバリ「エーモン社丸型ギボシ端子」対応をうたう商品がありました。Iwiss(アイウィス)という中国の圧着ペンチ大手メーカーです。そんなに高価でもないのでこれを買った方が精神衛生上良さそうに思えてきました。
「HS-03B」、「HS-03BC」、「HS-03BE」のどれにしようか迷ったのですが、対応表を見るとエーモンギボシ端子の対応が「HS-03B」が△、「HS-03BC」と「HS-03BE」が〇でした。「HS-03BE」はダイスが「EDM加工」という圧着後の端子が抜けやすくなっている分「HS-03BC」より高いみたいです。数をこなすわけでは無いので安い「HS-03BC」で決まり!と思っていたところ、「HS-03BE」がアウトレットで安くなっていたのでそっちにしてしまいました。
芯線と被覆が同時圧着できます。自分にとっては無くても良い機能かなと思ったのですが、便利なのは確かです。そのかわり差し込む向きは決まってしまいます。
さっそく試験的に「エーモン社丸型ギボシ端子」を圧着してみます。
うん、見事な出来栄え。満足満足。
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