フィルターの種類をいろいろ試していた時は内部を見たくて電動のこぎりで切断していました。切断すれば金属部分とそれ以外とに分別できるので捨てるのも簡単です。しかし最近は使う銘柄も決まってきたので分別だけを目的に切断するのが面倒になりました。
フィルターの形状は円筒形なのでホームセンターで普通に売られているパイプカッターで切断できそうです。違いは外径が大きい事だけ。そこで大径に対応しているパイプカッターが無いものかと探したのですが最大67mmのものしか見つかりませんでした。ボッシュのカングー用OF-REN-1の外径は77mmなのでちょっと足りません。
さらに調べると専用品が売っていました。ストレートのオイルフィルターカッターは7,000円ちょっとの値段。高く感じたのでAliexpressで調べると少し安かったのでそちらで購入。もちろんノーブランド品で、スペアブレード(予備の刃)が1個付いて送料込み5,383円。
「濾芯解剖器」ですか。なるほど。
ストレートの物と製造メーカーは同じかと思っていましたが形状を見ると全然違います。ずっしりと重く、しっかりとした作りに感じます。
カタログ値では20~145mm径まで対応するそうです。裏側を見るとローラー部(固定されている側)が移動できそうです。今はオイル交換時期では無いので使用感はわかりません。(忘れなかったら次回アップします)
私のカングーも12年目、あと数年で廃車でしょう。(もうすぐモデルチェンジされる)今のカングーはカートリッジ式ではなく内蔵式だそうですし、EVになればオイルフィルター自体がありません。
あと何回使うかわからない工具に5千円は高いような気もしますが、これを機にフィルター交換の頻度を上げるっことを考えています。(オイル交換2回に1回を毎回にする)
また他の用途、例えばトマトのホール缶とかを小さくするのにも使えそうです。
安いオイルフィルターは初期からバイパスバルブが開いてしまうので良くないとも聞きます。真偽は分からないながらも心配ではありますが、10年10万キロ経っているのに「いまさら」ですね。
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