2023年2月15日

ヘッドホン ATH-AD2000X


audio-technica の開放型ヘッドホンです。

以前、有線のモニターヘッドホン、オーディオテクニカ ATH-M50x を買いましたが、圧迫感とムレが気になり、あまり使わなくなりました。その後、開放型無線ヘッドホンのオーディオテクニカ ATH-HL7BT を購入し、装着感の良さと爽やかな音質が気に入りましたが、もっと高音質なものが欲しくなりました。

試聴ができないのでネット上の評判をいろいろ見ていたら ATH-AD2000X が目に留まりました。「女性ボーカル」に定評があるらしく自分の好みにピッタリです。価格的にも一気に10万越えは躊躇するので5万円ほどという価格もちょうどよく思えました。

気になるのが発売日が2012年11月と古いこと。でも一応ハイレゾ対応ですし、価格もずっと安定しているので少なくとも失敗は無いかと判断しました。



他に気になっていたのは平面磁界駆動型の HIFIMAN Edition XS 。こちらはサイズが大きすぎるので見送りました。



価格が安定しているのでアウトレットが出るのを待って41,500円で購入。


ATH-M50x よりだいぶ大きいです。


ATH-HL7BT よりも大きい。

3Dウィングサポートというらしい変わった形状のアームバンドは長さ調節ができならしいので不安でしたが問題なし。装着感は良いですが HL7BT より重いのがハッキリわかります。装着感は HL7BT > AD2000X >>> M50x です。

音質は HL7BT よりずっと上なのを感じます。評判通り女性ボーカルの伸びの良さ・つややかさを感じます。購入当初はサ行が刺さる感じで失敗したかと思いましたがほんの少しのエージングで気にならなくなりました。

自分には開放型が合っているようで M50x はお蔵入りです。 HL7BT は傾向が似ていますが HL7BT の軽さ・聞き疲れのしないあっさり目の音質・何より無線の自由さは代えがたいので AD2000X と併用します。

難点はリケーブルができないこと。音質向上目的のリケーブルはするつもりがありませんが、本体との接続部分は壊れやすいので、交換出来た方がよかったです。

高いヘッドホンを買っても自分の耳で体感できるか心配もありましたが買ってよかったです。もっと上の10万円以上のヘッドホンも気にはなりますが、今はこれで満足していますので上を目指すつもりはありません。(と言いつつ、今度出る「Sennheiser HD 660S2」がきになってしまう)






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