タントのエアコンフィルター

 ダイハツ・タントのエアコンが効かないということでヘルプが入りました。

ガスが足りないと予測し、圧を計ってみると正常範囲内。「そうなるとわかんな…」と思いつつエアコンを操作してみると風量がやけに少なく感じ、持ち主に聞いてみると前はもっと出ていたとのこと。

ブロアファンの音は盛大にするので問題無さそう（というか、ソコだったら手が出せない）。エアコンフィルターの詰まりでこれだけ風量が減ることは考えにくいですが、一応見てみることにします。

タントに対する前知識が何もないのですが、軽自動車ならグローブボックスの裏あたりにありそうと見当を付けてグローブボックスを外します。ツメで留まっているだけなので工具も必要なく簡単に外れました。

フィルターの蓋が見えました。この蓋も工具無しで開けられます。

フィルターを外してみたらレジ袋も一緒に出てきました。何のことは無い、吸入口にレジ袋が引っかかっていたせいで風量が出なかったというわけです。どこから入ったんだろう？と探ったらフィルターの上の部分がぽっかり空いていました。グローブボックスの入れたレジ袋がここから吸い込まれたようです。写真はヤラセですが、ここから入ったと思われます。

フィルターもたぶん10年ほど交換してなかった感じだったので新品交換。1,100円でした。

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こんな簡単に交換できるなんて素晴らしい！場所がわかっていれば工具無しで30秒かからず交換できます。

それにしてもフィルターの上がなぜ空いているのだろう？ここから内気を取り込んでいる？グローブボックスにレジ袋を入れることなんてザラにあるでしょうから頻繁に起こりそうな気がします。