2025年6月1日

シャッターのメンテナンス


 車庫のシャッターが重くなってきたのでメンテナンス(注油)しました。

上げる時も下げる時も重く、引っ掛かる感じもあります。おそらく30年ほどメンテナンスされていないと思います。とりあえず収納部分のカバーを開けてみました。動物(おそらく鳥)が巣を作っていたらしく藁がぎっしり詰まっていて、掃除に時間がかかりました。


白い部分の左側に見えるシャフトは動きません。右側にシャッターの重さを軽減させるバネが見えます。これはシャッターが全閉している状態で、シャッターを開けるとバネの外側にチャッターが巻き取られることになります。バネの寿命は15年ほどと聞いていますが、錆びているもののまだ使えそうに見えました。


バネの中に動くシャフトがあり、左側の動かないシャフトとの接続部分にオイルを塗布できれば摩擦が減りそうに思いました。手が届かない場所なのでシリコンスプレーを使うことにします。

左側から接続部に向けてスプレーを吹きました。


右側からは無理でした。シャッター全閉時はバネが縮んでいるので隙間がありませんし、シャッター全開時は巻き取られたシャッターに覆われてしまうのです。


左右のガイドレールにも一応スプレーしました。一応とあるのは、見た感じあまり意味があるとは思えなかったからです。


このバネの機構はシャッター1枚の左右にあります。今回はシャッター2枚なので4か所の注油をしました。簡易的なメンテナンスでちょっと消化不良のところもありましたが、効果は大きく、かなり開け閉めが軽く楽になりました。

次は塗装にチャレンジしたいです。





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