2025年6月6日

FARASUTE 自動巻きクロノグラフ


高めの中華時計です

中華の機械式クロノグラフというと、以前紹介したこのようなST1901あたりを搭載した手巻きの大きいモノが多く、もう少し小さい(38~39mm程度)のが良いな~と思っていました。そんな時に見つけたのが今回のモノです。ケース径は38mmです。


自動巻きで横3ツ目。今まで中華機械式というと2カウンターが主流で、スモール時針を追加して無理やり3ツ目にしたものがありましたが、コレはちゃんとしてます。(具体的には3時位置にクロノ分針、6時位置に永久秒針、9時位置にクロノ時針)


厚みも13mmと自動巻きクロノとしては薄いです。


サファイアガラスもカーブしていて良い感じ。


凝った意匠のローターは大きく、せっかくのムーブが良く見えません。


人工的(ラバーっぽい)な感触のカーフベルトは可もなく不可もなく。


文字盤や針の仕上がりも高級感あります。


個人的に隅の段差(ガラスと文字盤の距離)が気になるのですが、コレは3針と比較しても少ない部類なので気に入っています。


インデックスはもう少し高級感が欲しいかな。


ムーブはピーコック製 SL-4801。8振動・パワーリザーブ55時間です。このムーブはロレックス4130コピーで互換性があるそうです。ロレックスとの大きな違いは方巻き上げという点。巻き上げ効率に不満は無いのですが、ふとした時にシュルシュルと音がするのが不満です。手巻きやクロノの感触も今一つかな。

購入価格は65,000円。Aliexpressはよく利用しますが、ここまで高価なものは初めてで緊張しました。中華時計に65,000円!?と迷った末の購入ですが、結果満足しており、買って良かったです。




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