2023年9月13日

電話機


迷惑電話対策で固定電話機を入れ替えました。

実家には高齢者しかいないのですが、迷惑電話に悩まされてきたそうです。そこでナンバーディスプレイを導入し、電話機の機能で迷惑電話対策をすることにしました。

ちょうどNTTで70歳以上の契約者にはナンバーディスプレイの月額利用料と工事費が無料になるキャンペーンをしていました。(ただし無償期間は2025年3月31日までの期間限定)
先着5000名ということなので急いで電話したところ、「ナンバーディスプレイ対応電話機を用意してから電話してください」とのことでした。

いざ電話機を買おうと品定めをしたのですが、現在電話機を販売しているメーカーはパナソニックとシャープしか無いようです。高齢者にとって誰からかかってきたかわかるように名前が感じで出る方が良いと思ったのですが、そうなると(子機の台数とかのバリエーションはありますが)それぞれ一機種しか存在しません。

パナソニック VE-GD78DL



シャープ JD-AT96CL



ウェブサイトから取り扱い説明書をダウンロードして(シャープは会員登録しないとダウンロードさせてくれない!)比較したところ、どちらも操作は難しそうなのですが比較的シャープの方がわかりやすそうだったのでシャープに決めました。

実際に購入したのは「シャープ JD-AT95CL」。一世代前ですが機能的には違いが見つけられなかったですし、新品に近い中古品が安く変えましたのでコレにしました。


字が大きいのは良いです!


電話機を用意して午後2時くらいにNTTに電話したところ、それだけで申し込みが済み、「午後5時頃に工事するので、そのあとから使えます」と言われました。実際には午後3時くらいに使えるようになっていました。

迷惑電話対応機能が数多くあるので取説を読み解くのが困難で設定が非常に面倒です。電話帳に登録してある人からかかってきた場合は大きく緑色に点灯し名前を読み上げてくれます。登録していない相手の場合は赤く点灯します。その後は設定によるのですが、今回はまず「録音してます」メッセージを読み上げ、次に「名前を言ってください」となります(この時スピーカーホンになる)。そこで名前を確認し、通話に出るか出ないかを決めます。出なければ「ただいま電話に出られません」となって自動的に切断されます。

以前の電話機は停電でも使えたのですが、今回のものは使えません。一部にはバッテリーを搭載していて停電時でも使えるものもあるそうです。今は携帯電話もありますので停電時にどうしても使わなければならないということも無いかと思われます。それよりも一瞬でも電源が切れると日時設定をやり直さなければならないのが面倒です。

高齢者に使いこなせるか不安はありますが、迷惑電話には一定の効果はあると思いますので、その点では安心です。




0 件のコメント:

コメントを投稿