2024年10月10日

CADISEN


 ターコイズブルーの文字盤

オマージュ品ばかり作ってい中華時計の中では比較的よく見かけるメーカー、CADISEN(カディセン)です。日本語のオフィシャルサイトもあります。

たまたま見かけて文字盤のターコイズブルー色が気に入りました。人によっては「ティファニーブルー」と言った方がピンとくるかもしれません。昔この色の時計を見た時には「ありえない!」だったのですが、最近は「なんかいいよね」と思うようになりました。毎日着けていると「変な時計をしている人」のレッテルが貼られそうですが、たまになら良いのではないかと思います。

たぶん元ネタはオーデマピゲのロイヤルオークではないかと思われるのですが、ベゼルのネジが無いだけでかなりロイヤルオーク感は薄れます。ベゼルはモーリスラクロアのアイコンのようでもあり、ラグからブレスにかけてはTISSOTのPRXのようでもあります。

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針が長いのが好印象。秒針は外周スレスレです。


ムーブはセイコーのNH35A。何の装飾も施されていませんのでシースルーバックにする意味はありません。


ガラスはフラット。40mm径で写真で見た時より実物はゴツく感じました。


ケースもブレスもエッジが立っています。腕の毛を持っていかれそうですが、内側は角が落とされていますので大丈夫です。コマ調整はネジ式。


文字盤は横方向に溝があります。色はちょっとだけメタリックっぽくなっています。写真より明るくてポップな感じです。


夜光はこんな感じ。


価格はAliexpressで9,000円弱。昔だったら「コスパが良い」と評価されたでしょうが、今だったら「こんなものかな」です。





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