昔買った折り畳み自転車③ ブロンプトンの廉価モデル、L3。
3番目に紹介しますが、買ったのはこれが一番古いです。言わずと知れたブロンプトンですが、さずがに英国製は高くて買えず、台湾でライセンス製造された廉価版です。購入価格は記録が無いのでわからないですが10万円はしなかったはず。購入時期も不明ですが2005年頃ではないかと思います。クロモリで重く、実測値で13.3kgありました。泥除けがあるのは非常にありがたい。タイヤサイズは16インチです。トランジットスーパーライトとBD-1の中間ですね。
リアフェンダーとシートポスト付近にコロが付いていて、この状態でコロコロできます。
畳み方は直感でわかります。
変則は3段でグリップを回す方式。
内装3段です。本家ブロンプトンは内装×外装の凝った変速機だったと記憶しています。車軸から伸びるチェーンを操作するのは初めて見ました。
片側だけフォールディングペダルです。畳んだ状態を見るとわかるのですが、もう一方はフォールディングにする意味が無いです。
とにかくダメなのがブレーキ!まったく効きません。思いっきり握ってもペダルをこぐとやすやす進んでしまいます。ブレーキレバーとシューを交換したらかなりマシになりましたが、それでも弱いです。乗らなくなった理由の一つ。
本家ブロンプトンにはキャリアと一体化した立派なコロが付いていたのですが、L3には申し訳程度の品祖なコロでした。そのため、この車体のようにインラインスケートのウィールに交換する改造する人が多かったです。
本当はフェンダー側コロも何とかしたいところ。
畳んだ状態である程度固定されます。サイズは非常に小さく、無駄の無い凝縮感はメカ好きの心を揺さぶります。でも持ち上げるとあまりの重さに現実を知らされます。
専用の輪行袋もあります。(付属していたのか別途購入したのか記憶にない)
走るのにはブレーキが危険なほど効かず、かといって持ち運ぶには実測13.3kgは重すぎる!そのため後に「走る用」にBD-1、「運び用」にトランジットスーパーライトを購入し、ブロンプトンは物置にしまわれ使わなくなりました。最初に買ったのに最後に紹介したのはそういうわけです。手放さなかったのはとにかく見た目がカワイイから!家にスペースがあったら飾っておきたいくらい。
飾っておくならともかく、実際に使うとなったら今のブロンプトンは高価すぎます。ブロンプトン”風”の方が精神衛生上よさそう。
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