2023年11月12日

リョービ ドアマン


 室内用ドアクローザーです。

室内ドアにドアクローザーを取り付けて失敗し、結局「ダイケン エコキャッチ」を取り付けたという記事を書きました。エコキャッチを買うときに迷ったのが「リョービ ドアマン」。ドアマンを選ばなかった理由が「開ける時に重く感じる」のではないかということ。レビューで「軽い」という意見と相反する「重い」という意見があったため判断に苦しんだのです。

結果、エコキャッチを買って満足しているのですが、ある理由があって今度はドアマンを買ってしまいました。



こちらもやはりAmazonアウトレットで買いました。今までアウトレットで一部を除いて大きな失敗はほとんどなかったのですが、今回は失敗でした。今回の商品説明には「中古品 - 良い - 商品は開封済で側面に傷、擦れがあります. 適切な外装に入れ替えられています.」と書かれていたのですが、同様に書かれていても今までは商品そのものには問題が無かったのですが、今回は「付属品が抜けている」「ネジ穴がつぶれている」「取扱説明書が切り取られている」と散々でした。付属品・ネジ類は手持ちの部品でなんとかなり、説明書抜きでも取付できたので返品しなかったのですが、他の人ならNGでしょう。


ドアマンを買った理由です。このドアは90度開けた状態で固定できるようにストッパー(「アームストッパー」というらしいです)が付いています。今まではこれで良かったのですが、部屋の模様替えでもっと大きく120度くらいで止まるようにしたかったのです。


前述の通り付属のネジが使えず、合うネジ探しに苦労しましたが無事に取付完了。ドアマンは70度以上ならどの角度でも固定されます。


ドアマンの色がドアの色と違っていて格好悪いですが、アウトレットのため色の選択はできませんでした。


今回のドアは基本開けっ放しなので開ける時の重さは特に問題ではないですが、「軽い」or「重い」、どちらのレビューが正しいのか検証してみました。結果は「どちらも正しい」というあいまいな結論でした。

結局、どこを基準とするかです。玄関ドアを基準とすれば「劇的に軽い」ですし、何も付いていないフリーのドアを基準とすれば「けっこう重い」となります。「幼稚園児だと開けられないことは無いがかなり力が必要」程度かな?

ところで「普通のドアクローザー」だと一旦止められる位置が変えられます。通常は90度と180度で固定すると思います。ドアマンは70度以上ならどの角度でも固定されるのですが、この「70度」が変更できません。

ドアマンには「S-102P」というものがあり、こちらは固定角度が変更できます。ところがこれは「勝手口用」となっていて、開ける時の重さが「室内用」より重いのです。



構造を見てみると固定角度の変更はアームの長さを変えるだけなので「室内用」にも適用できそうなのですが、そのような商品はありません。別売りの部品もなく、アームは「勝手口用」と互換性が無いみたいです。どうしてだろう?




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