まったくのお遊びです。
私の若いころはオーディオのレベルメーターといえば既に光(LEDはなかったはずなので光源は何だったのだろう?)が主流だったのですが、針が振れるタイプもまだまだ多かったです。当時はレコードからカセットテープへのダビングをしていたので、レベルメーターは必須でした。
[Amazon Douk Audio VU56C 56ビット レベルメーター LED音楽スペクトル ステレオサウンドインジケータ オーディオディスプレイ]
[Amazon Douk Audio VU3 デュアル アナログ VUメーター 2WAY アンプ スピーカー オーディオスイッチャー ボックス DB パネルディスプレイ]
デジタル(CD) to デジタル(MD)となってからはレベルメーターは必要なくなったのですが、これがあるとテンション上がります。
最近になってレベルメーターだけの機能を持った機器があることを知り、興味がわいてきました。使い方はライン入力やスピーカーケーブルの途中に割り込ませたり、なんと環境音をマイクで拾って表示(!)したりします。
一部にはセレクター機能を持った商品もありますが、ほとんどは針が振れるギミックを楽しむだけの商品のようです。種類はいろいろありますが、全て中華製。しかも価格は1万円以上となかなか強気です。
おもちゃに1万円は高いな、と思いつつも買ってしまいました。買ったのは(たぶん)唯一、バランス入力に対応している物。コレ、Aliexpressには見つからないので旧製品だと思われます。
[Amazon Mini MIC/LINE VUメーター ディスプレイ アナログ RCA/XLR スイッチャー オーディオ アダプター コンバーター]
電源ケーブルとしてUSB-Cケーブルが付属してきますが、電源アダプタ等はありません。
大きさの記載が無かったのですが、横幅は約153mm。奥行は約118mm。(どちらも突起部除く)
高さは約47mm。(足は除く)
入力と出力はRCAとXLRを切り替え可能です。チャンポンできるのかは試していないので不明。照明の明るさはドライバーで調整します。
想像していたより小さかったです。Sabaj A20d と同じ幅でシルバー色だったら最高でした。照明の色が変えられる商品が多いのですが、こちらは電球色のみです。個人的には色はコレ一択なのでまったく問題になりませんが、派手な見た目が好きならば他を選ぶべきです。
DBモード(線形)とAGCモード(非線形)を切り替え可能です。「GAIN」はレベル調整、「DELAY」で戻りの速さを調整可能です。
最初はGAIN最大でもまったく針が振れず「故障か?」と思ったのですが、かなり入力レベルを高くしないと針が振れないことがわかりました。
音の入力~出口のどこかに挟むと多少なりとも劣化しそうです。幸いA20dはXLRとRCAが同時に出力されるので、パワーアンプにはXLR、VUメーターにはRCAと別々にしています。
実用性は無いですが楽しいですよ!
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