デジタル式に興味があり、買い足しました。
前回の続きです。ブリヂストンのエアゲージを購入する際に、前々から気になっていたデジタル式も一緒に買うことにしました。デジタル式はノーブランド品しか目にしないのであまり期待はできません。そこで最安の部類の2,200円で購入しました。
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コンプレッサー接続用口金とシールテープ、バルブ×4が付属してきました。電池は単4×2で、既に本体にセットされていました。
バックライト付きです。30秒で自動電源オフが働きますが、計測時には自動で電源が入ります。単位はkgf/cm2、PSi、kpa、barで切り替えられ、電源を切っても覚えています。
注入レバーとは別に排気ボタンがあります。口金もホースも回らず、ホースも硬いので取り回しは悪いです。
よくあるロック(片側だけ)付きのチャック。精度が悪く測るたびに空気漏れが発生します。ブリヂストンとは雲泥の差。
測定範囲は0~1720kPaで、誤差は+-1%とのこと。200kPa付近で2kPaなので本当だとしたら優秀です。
ここから実際の測定です。表記の順番で測定しており、途中で空気の補充はしていません。
最初は今まで使っていたMONSTER SPORT、268kPaってところでしょうか。
ブリヂストン、274kPaかな?
デジタルは272kPa。
ついでに車庫に放置されていた数十年前のエーモンはというと293kPa。やはりここまで古いとダメですね。
モンスタースポーツは予想通り低く出ましたが、その差は思っていたほどではなく10kPa以内です。この程度だったら使えなくもない感じですが、これの設計誤差を調べたところ公表されていない模様。計測器としてありえないので、もう使わないことにします。
ブリヂストンとノーブランドデジタルはほぼ同じ値が出たので、どちらも正しいと考えて良いと思います。ノーブランドは安物のくせに正確だし、デジタル表示は老眼に優しいし、計測しながら空気を抜くのも問題なくできるのですが、唯一の難点はチャックの使い辛さです。これがブリヂストンのように「スッ」と挿せるのなら言う事無しなのですが。
話は変わってタイヤのエクストラロードの話。今まで「高負荷に耐える」と何となく思っていました。その解釈は間違っていないのですが、前提として「高い空気圧を入れる」ことが必要だということを最近知りました。
現在履いているミシュラン・クロスクライメイトプラスはエクストラロード規格です。タイヤの種類、ロードインデックス、速度域などさまざまな要因が絡んでくるので、新車装着時のタイヤ銘柄がわからない以上、正確には言えないのですが、一般的には同サイズで10~20%高い空気圧にしなければならないようです。標準が240kPaとすると、20%増しは288kPaになります。かなりの高圧ですね。
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