2024年11月9日

IC-R3ss を乾電池で動かす


 UV-K5 購入を機に久しぶりに古い広帯域受信機、アイコム IC-R3ss を引っ張り出してきました。

購入時期は覚えていませんが、アナログテレビが受信できる機器なので、かなり古いことは確か。ACアダプタは見つかりましたので電源を入れることはできますが、リチウムイオンバッテリーはまったく使えません。


バッテリーは「BP-206」です。調べてみましたが入手不可のもよう。


この機種は乾電池用アダプターを使えば単三乾電池で動作するはずですが、付属していたはずの乾電池用アダプターが見当たりません。


アダプターを使わなくても乾電池はセットできるのですが、電源が入りません。観察するとアヤシイ所が見つかりました。このポッチが押し下げられることでバッテリーもしくはアダプターを認識している模様。このポッチを押し下げられた状態になるようにテープで固定しました。


それでも電源が入らないので、さらに探ると端子を発見。いかにも「ここを短絡(ショート)してください」と言っているようです。


銀紙を詰めてみました。


単三充電池を3本入れてみると…


バッチリ電源が入りました!


UV-K5より受信感度が高く、操作方法もわかりやすいです。UV-K5の購入価格2,700円に対して希望小売価格49,800円ですからね。




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