2025年7月25日

エアーチェッカー CO/CO2メーター


 以前、CO2モニター(二酸化炭素濃度計) を紹介しました。

これは今でも現役で使用しています。我が家ではストーブやファンヒーターを使うので役に立っているのですが、本当に怖いのはCO2よりCO(一酸化炭素)です。そこでCOモニター(チェッカー)が欲しいと思いました。
COチェッカーは多くの製品があり、しかも価格も比較的安いです。昨今のキャンプブームでテント内でストーブを利用する人が増えており、安全のため購入するケースが多いようです。

自分的にはCOとCO2、両方測れるモノが良いと思うのですが、あまり種類がありません。そこでAliexpressとかも調べてみるとCO、CO2以外にもHCHO(ホルムアルデヒド)やシックハウス症候群の原因物質となるTVOC(総揮発性有機化合物)も測れるモニターがたくさんありました。

調べてみると、CO2などを測定する場合に使用しているセンサーはNDIR(非分散型赤外)方式が良いとのことですが、HCHOやTVOC等にはVOC(揮発性有機化合物)センサーを搭載しており、CO2などは測れず、VOCの値から”推測”しているだけだそうです。そうなるとCO/CO2測定器とHCHO/TVOC測定器は別にした方が良さそうです。

そんな時に「SB環境 エアーチェッカー CO/CO2メーター MB-350 」が4,980円と格安で売られているのを見つけました。(自分が買ったら60,000円になってしまいました)

[Amazon SB環境 エアーチェッカー CO/CO2メーター MB-350 ]

今までは4万円ほどしていた商品です。メーカーは日本の「SB環境」ですが、オフィシャルサイトにアクセスすると、サーバーは存在するものの表示しようとすると「応答なし」になってしまいます。安くなっていたのは”そういうこと”で、商品としては悪くなさそうだと判断し、購入しました。本来はオフィシャルサイトから①PCデータ保存、②アラームしきい値変更、③校正、ができるソフトウェアがダウンロードできるはずなのですが、残念ながらあきらめます。

飾り気のない外箱。業務用っぽいです。

COと


CO2が交互に表示されます。


空気は裏側から取り込むようです。ディップスイッチなどもあります。


電源はACアダプタです。純正部品として乾電池パックもあったようですが現在は入手するのは難しそうです。自分は屋外で使う予定は無いので問題無し。


反対側はアラームスイッチ。


説明書はコピーしたものをホッチキスで閉じただけという簡素なもの。


CO2ぼ測定値は以前買ったものとほぼ同じ。信用できそうです。

前述のとおり、メーカーサイトはアクセス不可なのでソフトウェアはダウンロードできないのですが、よくよく調べてみるとこの商品、「ELT SENSOR」という会社の「MB-350U」という商品と同じに見えます。このサイトからソフトウェアをダウンロードしてみたところ、MB-350でも動作しました。(もちろん自己責任で)

※別にHCHO/TVOC測定器も購入しました






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