XR100モタードは収納能力がゼロなのでテールボックスを装着しています。このテールボックスがしばらくするとぐらついてくるので定期的に増し締めしなくてはなりません。
テールボックスは GIVI MICRO E26NCD なのですが、そちらに責任があるわけではありません。KIJIMAのキャリア、もっと言うとホンダの設計が悪いのです。
詳しくは過去記事を見てもらいたいのですがXR100モタードにはリアキャリアが標準装備されていないので別途取り付ける必要があります。しかしホンダ純正のキャリアは用意されておらず、ホンダのカタログにはKIJIMAのキャリアが紹介されているのです。
このキャリア、下の写真で見ると分かる通り、ベースプレートと車体との接続がたった一本のボルトでされています。 この上に大きくて重いボックス+荷物が乗るのですから、どんなに強くボルトを留めても回転方向の力によってだんだん緩んでくるのは当然です。私は日常的にこのバイクに乗っているわけでは無く、周一程度の使用頻度なのですが、それでも半年ごとに増し締めしています。簡単に増し締めできれば文句も無いのですが、ボルトを露出するためにはキャリアを丸ごと外す必要があります。 どう見ても設計が悪いです。というか元々キャリアを付けることを想定していなかったのでしょう。後から付けようとしたときに苦肉の策としてこの方法がとられたのだと推測します。
いつもなら増し締めするだけなのですが、今回はネジロック材、スプリングワッシャー、ダブルナットで対策してみました。
しかし効果は薄いのではないかと予測しています。
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