こちらがその机。良い材料が手に入ったということで全て無垢の木材です。車に積んで運んできたのですが、相当に重たいです。
まず、机に括り付けの本棚があるので台座のあるタイプだと作業領域が狭すぎるので、クランプ等でデスクに固定するタイプに絞りました。その上で3点に絞りました。
LDY-6315L
サイズ:(約)W680×D80×H550mm
定格光束:1300lm
消費電力:12W
価格:4,800円
Panasonic SQ-LC522
定格光束:427lm
消費電力:13W
価格:8,700円
山田照明 Z-10N
定格光束:1055lm
消費電力:11.9W
価格:11,000円
実店舗で確認できたのはPanasonicだけです。これはライトの位置の自由度の高さが気に入ったのですが(店舗の明るい照明の下ということを差し引いても)ちょっと暗く感じました。光量を変えられるのがLEDの利点でもあるので、できるだけ明るい方が良いと判断してパスしました。
Z-10Nは特に詳しいわけでもない自分でも知っているZライトのLED版です。デザインも良く、ライト位置の自由度も高そうですし、光量も十分です。取り付け位置が机奥だけでなく横にも付けられるのも利点です。ただ価格が高いのでパスしました。また、後述しますが発光部の小ささも不満でした。写真を見ると分かるのですが、シェード幅が420mmもあるのに発光部はシェード幅いっぱいまで無いのです。
LDY-6315Lはメーカー名さえわからない怪しいもので詳細スペックも不明、実物も見ることができないという不安はありますが、多くの店舗が取り扱っていますし良い評価のレビューが多くありましたので、価格も安いことですし冒険して購入しました。なにより気に入ったのが発光部の大きさです。シェード自体が680mmあり、発光部もそれに近い幅があります。ある程度以上の年齢であれば自分で使いやすい位置に動かせば良いだけなので小さなランプでも良いのですが、私の子どもはまだ小さいので全体を照らせることが必要だと考えたのです。
届きました。かなり大きいです。比較のために500mlペットボトルを置きました。
特徴の一つがこれ。クランプ取り付け以外にもネジで直止めできます。
そのためクランプを本体に自分で取り付ける必要があるのですが、スペースが無いので一般的なドライバーは使えません。
私が気に入った点がもう一つ。電源がACアダプターでないこと。本体付属コンセントも便利そうです。
デスク天板はこのように厚いのでクランプが挟めません。(クランプは35mmまで)
そのため本棚に固定しました。
コードが真後ろに出るのでデスクを壁ピッタリにつけることはできません。
高い位置に設置したのでスイッチが遠くなります。そこで百均で買ってきたスイッチを手元に置きました。本体の電源スイッチは引っかかりがある雑な作り(最初は引っかかってOFFになりませんでした。何度か操作したらいくぶんスムーズにはなりました。)なので故障防止にもなりそうです。
明るさ調整ができます。無段階を謳っていますが実際には段階的でかなりテキトーです。説明し辛いのですが、狙った照度に合わせるのは困難です。個人的には最大照度でしか使用しないと思われるので問題ないですが。
こちらが最大照度。
こちらが最低照度。(カメラの設定は同じにしてあります)
第一関節?は後ろにはこの程度、
前側にはこの程度動きます。通常はこの程度で十分なのですが、今回は上の棚に取り付けたのでもっと下がってくれたらうれしかったです。
第二関節?は後ろにはほとんど動きません。
前にはここまで動きます。
第三関節?は後ろにはこの程度、
前にはこの程度動きます。
シェードはこのように完全に90度動きます。
このように設置しました。
このようにシェードの幅いっぱいまでランプの幅があるものは意外と少ないのです。
光にムラもなく照度も十分です。
色温度はほぼ純白です。蛍光灯の昼白色より少し低い感じで、安物は青っぽいという印象があったのでちょっと(良い方向に)意外に思いました。事務仕事にはもう少し青っぽい方が好まれるかもしれません。
不満点は安っぽいこと。安いのですから当たり前なのですが、スイッチの感触、関節の動きがスムーズでありません。頻繁に動かしたい人にはまったく向かないと思います。そのような人にはやはりZ-10Nのような昔ながらの金属バネのい付いたものの方が良いでしょう。また、普通は関節部分に固さを調節するためのネジ(コイン等で調整)があるのですが、この商品にはありません。経年劣化で緩くなった場合が心配です。
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