真夏の野良仕事用
屋外で作業するときに帽子が欠かせませんが、日陰の面積が狭いのが不満です。日傘なら面積は広いですが手がふさがります。そこで時代劇に出て来るような笠はどうだろうかと考えました。笠は農作業で今でも現役だと思いますが、近所の農家はほとんどがトラクターなどの(乗るタイプの)農機具を使っているので、笠をしている人は見当たりません。調べてみると2,000円ほどで買えるようなので試しに買うことにしました。AmazonでAmazon発送のものは1件しかなく、1371円でした。
[Amazon 伝蔵 日除け笠(大) F288 ]
笠そのものと頭に固定する部分(五徳というらしい)が分かれていました。
五徳にはあご紐がついています。
笠は通気性が良いかと思っていたのですが、コレは隙間なく編込まれていて通気性は期待できそうにありません。そのかわり雨は防ぎそうです。
説明書きが無く、五徳と笠との固定方法がわかりません。ビニタイが4本括り付けられていたので「それを使え」ということだと解釈しました。
使ってみた感想は「まずまず」。重いことを心配していましたが、重くは感じませんでした。笠に通気性が無いのは予想外でしたが、五徳のおかげで蒸れは全くなく、通気性の良い帽子よりずっと快適でした。日陰になる面積は帽子より大きくて良いですが、もっと大型でもよかったかな、と言う感じです。
難点はあご紐です。帽子だったらあご紐を使わなくてもズレたりしませんが、笠はあご紐が無いとほとんど使い物になりません。あご紐で快適度がちょっと落ちます。また、心配なのは保管です。素材が何なのかわかりませんが(パームヤシ?)、自然由来のものなので虫が湧きそうです。ハードに使う人なら1シーズンで使い捨てなのでしょうが、自分のケースではもったいないなと。
0 件のコメント:
コメントを投稿