2019年10月26日

デントリペアツール


必要に迫られてというより興味があったので購入。

私のカングーはけっこう凸凹。特に気にしているわけでは無いですが、かといってデコボコが格好良いと思っているわけでもないです。直せるものなら直してみたいという気持ちもありますが、それ以上に「やってみたい」「興味がある」のでツールを購入して修復してみることにしました。

いろいろなキットがありますがせっかくなので60点フルセットにしてみました。アウトレットで8800円。



これが全て。付属バッグにキッチリ収まるので以外とコンパクトになります。期待していた日本語説明書はあまり詳しくありませんでした。


メインのツールはこの3点。全てボディパネルを「引き出す」働きをします。これらの使い分けですがへこみの小さい順に左上・右上。下を使うようです。


もう一つのキモがグルーガン。写真では分からないかもしれませんがホビー用よりかなり大きい(スティックが太い)です。色の違う複数のスティック(ホットメルト)が付属しているキットもありますが、これは1種類のみ。


ちょっと面白いのがLEDライト。


このようにボディに当てるとへこみが分かりやすくなるというもの。目で見る分にはそれほど効果は無いですが、写真に撮る時にはわかりやすくなり役に立ちます。


タブが21種類。他のキットに比べて少なめですが、これで充分なのか不十分なのかは不明です。


こんな感じにタブを張り付けて…


このように引っ張り工具(この場合はスライドハンマー)に引っ掛けて使います。


使用後はこのようにホットメルトが残ります。ボディに残る場合もあればタブに残る場合もありました。この除去が一番心配でしたが、付属のプラスティックスクレイパーで削り取った後にアルコールで拭き取ったら意外と簡単に取れました。


最初はスライドハンマーさえあれば良いと思っていたのですが、使って見るとこのツールが力のかけ方の調整がしやすくて一番良かったです。


ちょっとやっただけでここまで修復。エクボのようなへこみにはかなり有効なようです。


一方、広い面積だったり「折れ」がある場合にはあまり効果は無いでしょう。
完璧に奇麗にならなくても「みっともなく無い」程度になれば良い人(私のことです)には良いツールかと思います。




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