2019年10月21日

ポータブルナビ買い替え


地図が古くなったためPanasonic ゴリラ CN-G1200VD に買い替えました。

今まで使ってきたのはサンヨー時代のゴリラ NV-SD630DT です。カングー購入と同時に購入・取り付けしたので2010年頃のものだと思います。その後、2013年に地図データを JAPAN MAP 13 に更新しています。この機種はもう有償アップデートから見放されていますので、これ以上新しくすることはできません。


JAPAN MAP 13 には新東名が載っていますので何とか使ってきたのですが最近は困ることも多く、スマホと併用してしのいできましたが、Panasonic ゴリラ CN-G1200VD のアウトレット(35,800円)がありましたので購入しました。型落ちではありますが地図の無料更新は2021年まであります。

中華製を除くとポータブルナビを販売しているメーカーはパナソニックしか残っていません。それを良いことに(?)ゴリラはここ数年、ほとんど進化していません。未だに800×480dot、フルセグではなくワンセグ、みちびきは初号機のみと言った具合です。いっそのこと中華製でも良いかとチラっと思ったのですが、以前に買ったユピテルは全く駄目だったし、自分にとってはVICSとリアビューカメラ対応が必須なので結局ゴリラ(の最上位機種)にしました。




 6インチから7インチ、実物を見ると数字以上に大きくなったように感じました。重さはほぼ同じに感じます。厚さも最も厚い部分(中央)はほぼ同じですが、G1200VDの方は背面がカーブしているため両端が薄く、軽快な印象を受けます。


スタンド、電源、外部GPSアンテナ、ワンセグアンテナ、リアビューカメラ端子はそのまま使えました。唯一使えなかったのがVICSアンテナ。旧タイプはPMTコネクタでしたが、これが3.5mmピンプラグに変更になりました。

VICSアンテナは本体に付属しているのですが、フィルムアンテナなので他の車と兼用できません。家(実家含む)には複数台の車があるのですが、どれもナビが古いのでコレを兼用して使いたいのです。とりあえずモノラルイヤホンを繋いでみました。たぶんダメだろうな~。


それから自分にとって大不満なのがリモコンが使えないこと!旧ゴリラのリモコンはそれ自体は使い勝手がよくない(ボタンが小さく同じ形をしているので)ものの、リモコンがあるのと無いのとでは大違い、画面に触る必要が無いので非常に便利でした。仕方がないので画面を目いっぱい近づけましたが…やはり使い辛そう。それから電源の赤いLEDが目障り。


去年のモデルなので当然、データは2018年。


さっそくアップデート。パソコンでアップデート用SDカードを作ってナビに読み込ませます。読み込みの時間は16分ほどかかりました。自宅でできるACアダプタが欲しい!(最新機種はキャンペーンでACアダプタをプレゼントしていましたね)


無事に2019年1月に更新されました。


でも更新されるのは道路情報だけです。建物などの市街地図は更新されません。「JAPAN MAP 18」が「JAPAN MAP 19」になるわけでは無いということです。


私にとってナビはエンジンをかけたら起動しエンジンを切ったら停止、勝手に渋滞情報を取得(VICS)していて、バックに入れたらリアビューカメラが起動、ってな感じに放ったらかしが基本なのでまだスマホで代用はできません。純粋なナビゲーション機能だけだったら既にスマホの方が優れていると思うのですが。

このままポータブルナビの進化が止まったままだとしたら次はスマホかな?トヨタが新型カローラでLINEカーナビを標準(といったら言い過ぎか?ほとんどの人はナビキットを追加するでしょうから)にしたくらいですから。




*****2019/10/22 追記*****
目的地検索で地点名の部分一致ができました!
あたりまえでしょ?と言うなかれ、SD630DTではできなかったのです。例えば「〇〇市立△△小学校」を設定したい場合、「△△小」では出てこず「〇〇市立」から始めないといけなかったのです。これにはかなり困りました。
G1200VDではこれが可能になりました。かなりの改善点です。




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