2020年4月12日

ホームベーカリーの修理


ベルト切れの修理です。

ホームベーカリーが故障したとのこと。動かしてみるとモーターの音はするものの攪拌羽根が動かない。ギアの破損かベルト切れだろうと予想され、それなら直るかもしれないとバラしてみました。


予想通り、底面にあるモーターと攪拌羽根とを結ぶベルトがありません。


周囲にゴムのカケラのようなものが飛び散っていて、モーター軸にベルトの芯であったと思われる糸が絡みついていました。ベルトがここまでバラバラになるものかと逆に感心してしまいました。


適合するベルトがあるのか調べてみます。実測値では長さ520mm・幅12mmというところ。

ホームベーカリーの型番を調べてみるとsiroca(シロカ)SHB-315でした。試しに「ホームネーカリー ベルト交換」で検索して見ると出るわ出るわ…シロカばかりです。シロカでは定番の故障のようです。




検索すると「SHB-315」ピンポイントで情報が見つかりました。「三ツ星ベルト スーパートルクタイミングベルト 100S3M519」が適合するようです。100S3M519のサイズはベルト長519mm・ベルト幅10mmなので私の計測値にもピタリを当てはまります。さっそくモノタロウで購入。価格は800円ほどと思ったより高かったです。


古いベルトカスの掃除が大変でしたが、交換そのものは非常に簡単です。歯数(173)が合うかがちょっと不安でしたが問題なさそうです。


修理完了。ベルト切れの原因がベルトの品質なのか設計(温度が高すぎるとか)なのかはわかりませんが、今回交換したベルトはきちんとしたメーカー品ですので、これが短期間で切れれば本体側の問題ということでしょう。









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