2023年7月14日

ハミルトン・マーフっぽい時計


 現時点で一番欲しい時計は「HAMILTON Khaki Field Murph 38mm (H70405730)」




メカ的にはどうということもないのですが、一目見て見た目が気に入りました。最初に発売されたケース径42mmはちょっと間延びして見えたのでスルーしたのですが、その後発売された38mmを見てがぜん物欲が盛り上がりました。

価格は13万円ほどと昨今の時計事情からみるとリーズナブルなのですが、通常のカーキフィールドは10万円を大きく下回っています。それを考えると割高感があります。

気に入ったのは見た目だけなので、同じ見た目ならノーブランドでもOK!というわけでいつも通りAliexpressを覗いてみます。そしたら、それっぽいのがありました。

「Ironwatch-パイロット,38mm,ミリタリー,ミニマリストスタイル,カスタムダイヤル,カレンダー,発光,防水,自動機械式時計」

ノンデイト、ロゴなし、金属ブレスを17,000円ほどで購入。

ノンデイトですが(予想通り)メカはデイト式のようです。リューズを1段引きするとデイト操作している感触があります。時刻調整のたびに2段引くので「なんだかな~」って感じです。



金属ブレスはアタリ!です。見た目が上品で安っぽさはありません。コマが細かいのでフィット感も良し。本家マーフには金属ブレスはありませんのでアドバンテージですね。



ガラスはほんの少しだけカーブしています。もっとドーム状になっていた方がクラシックで好みでした。


難点はブレス調整方法です。ネジ式なのですが何と両側にマイナス溝が切ってあり、マイナスドライバーを両側から当てないとネジが回せません。片側から回そうとすると供回りしてしまうのです。2本の精密マイナスドライバーが付属してきた理由がわかりました。まあ、一度調整してしまえばその後いじることは無いので問題は無いですが。


何となくアラビア数字の大きさとか太さとかそろっていないように見えるのは気のせいでしょうか?インデックスと針の夜光は色が濃い目です。日焼けしたアンティーク調に見せたかったのでしょうが、ちょっとやりすぎ。本家マーフのようにほんの少しだけ黄色っぽい方が上品です。この色の違いと金属ブレス/革ベルトの違いが大きく、本家マーフそっくりには見えません。









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