2023年8月2日

ホワイトノイズマシン


 前々から興味があったので試しに買ってみました。

「ホワイトノイズマシン」をご存じでしょうか?さまざまな周波数が混ざった音「ホワイトノイズ」を発生させる機器で、眠りやすい環境を作るのに役立ちます。赤ちゃんの熱器をよくするために用いることが多いですが、私は自分の寝つきをよくすることが狙いです。

発端は職場で空調機のそばで仮眠することがあったことです。同僚は「うるさくて寝られない」と言っていたのですが私は安眠できたからです。個人的にシーンとした物音が無い環境より音(変化のない一定の音)がしていた方が寝やすいと思っています。

数年前に買おうと思って探したことがあったのですが、その時はあまり種類が無く、あっても1万円ほどしたので「試しに買うには高いな」ということで買うのをやめました。最近になって調べてみると3,500円ほどと比較的買いやすい値段になってきました。



ただ個人的にこだわりがあって「いろいろな音がミックスできるもの」が希望です。通常、8~20種類ほどの音が出せるのですが、多くの物は「その中から1種類を選択する」方式です。しかし一部に「複数をミックスできる」ものがあるのです。どの音が自分に合っているのかわからないので「音を作りたい」と思ったのです。

探してみると数は少ないもののいくつか見つかりました。



購入したのが「オーム電機 AudioComm ネイチャーサウンド付Bluetoothスピーカー ASP-W751Z 03-1045」です。他が中華ノーブランドなのに対して日本の有名メーカー?のオーム電機なので信頼できそうです。通常は3,000円~ですがアウトレットで1,700円で手に入れました。



オーム電機とはいえ中華製OEMでしょうが、パッケージからは中華風味は感じられません。そこそこ重く(520g)チャチな感じはありません。写真でうっすら写っているようにステレオスピーカーです。


8種類の音源を個別にボリューム調整可能です。タイマーは無し・30分・60分・90分。Bluetoothスピーカーにもなるのが「ウリ」のようです。

残念なのがメインボリュームです。「+」と「ー」のクリック式なので微妙な調整ができないのと、致命的なのが一度電源を切るとデフォルトの音量に戻ってしまうこと。毎回決まった音量にしたい場合でも使うたびにボリューム調整しなくてはなりません。救いは「+」「ー」ボタンがエンボスなのでブラインドタッチできること。


後ろ側には電源端子(USB-Micro)、メインスイッチ、ヘッドホン端子(ホワイトノイズマシンとしては不必要でしょうけどBluetoothスピーカー時を考えてのことかな?)があります。網目部分は通気口だと思いますが、ここからも音が漏れてきます。ホワイトノイズマシンとしては指向性を持たせたくないでしょうから、その意味合いもあるのかもしれません。


このように好きな音を好きな音量でミックスできます。


バッテリーによる連続使用可能時間は音量中で12時間。90分タイマーを使うと1週間ってとこです。


音の種類は ①焚き火 ②鳥のさえずり ③虫の鳴き声 ④潮騒(波の音) ⑤雨音 ⑥風の音 ⑦雷鳴 ⑧川のせせらぎ の8種類。


いろいろ試してみて 「①焚き火 ⑤雨音 ⑧川のせせらぎ をメインに、③虫の鳴き声 ④潮騒(波の音) ⑥風の音 をほんの少し」 に落ち着きました。

結果として「寝つきに効果あり」です。私は寝つきが悪い方ですが、それが改善しました。また、布団に入ってから考え事をして寝られなくなることが今までたまにあったのですが、これを使うようになってから皆無になりました。(こちらについてはプラシーボ効果もあるかもしれません)

使ってみて思ったのですが、私の場合は変化のある自然の音よりファンの音やテレビの砂嵐のような人工的で変化の無い音が好きかもしれないということ。今回購入したマシンにはこのような音が含まれていないのが残念です。

自然音のほかに、3種のピンクノイズ、3種のホワイトノイズ、1種のブラウンノイズを選択できるコレ↓なんかを試してみたいです。でも試しに買うには4,000円は高すぎ。








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