鼻うがい

 花粉症のために始めた鼻うがいですが、今では一年中使っています。

今回購入したのは「小林製薬　鼻うがい　ハナノア　デカシャワー」。



通常タイプの「ハナノア」や「チクナイン」はボトル容量が50mlなのに対して「デカシャワー」は250mlです。



今まで使っていた「ハナクリーンS」が150mlだったのですが、一度の使用で一回補充して使っていたので「デカシャワー」容量が必要と考えました。



洗浄剤は10回分です。ハナクリーンは塩だけだったのに対してハナノアは塩とメントールが混ざっていて「非常にまずい」というのが個人的感想です。

初めて鼻うがいを使ったときにはツーンとするので洗浄剤が欠かせませんでしたが、しばらくすると慣れてきて「ぬるま湯」であれば何も入れなくてもツーンとしなくなりました。ですので私の場合は洗浄剤はいりません。

となるとこのようなボトルだけの商品の方が安いのですが、これらはボトルを逆さにして重力で水を出す方式なので止めました。手で水を押し出す方式の方が力加減（水の圧力加減）が調整できて好ましいのです。



これまで使ってきた「ハナクリーンS」。ボディの素材が劣化して亀裂が入り使えなくなりました。調べてみると購入したのが6年前。それから毎日使ってきましたので良く持った方だと思います。ハナクリーンSに不満はありませんが2,600円もするので今回はハナノアにしました。（ハナノア・デカシャワーは1,300円）

ハナクリーンの吐出口はこんな感じ。

ハナノアも形状は似ていますが、こちらの方が出てくる量が多いです。

実は水道水で「鼻うがい」を行ってはいけません。「人喰いアメーバ」とか「脳喰いアメーバ」、「殺人アメーバ」とか聞いたことがある人もいると思います。水道水に含まれているアメーバが鼻から侵入すると「原発性アメーバ性髄膜脳炎」を発症し死に至ることがあるからです。（飲む場合は胃酸で死ぬので大丈夫です）

日本では症例が非常に少ない（越冬しにくいからと言われています）ことと、湯沸かし器を通ったお湯を使っているので大丈夫と判断しています。（あくまで個人的見解）

重度の花粉症であり、しかも時期が長い（ヨモギ、スギ、ヒノキなので10月から翌年5月と半年以上悩まされる）私にとって花粉の時期には鼻うがいが必須ですし、そのほかの季節もこれをやると快適なのでやめられません。