2023年11月9日

HIFIMAN EditionXS


「平面磁界駆動型ヘッドホン」を体感してみたかった。

評判が良い「HIFIMAN EditionXS」をセールで購入しました。以前から気になっていたのですが(自分にとっては)得体のしれない中華メーカーであるのに価格が高いので躊躇していました。セールで42,000円になったのに我慢できず購入。



今まで購入に踏み切れなかった大きな理由はその大きさ。ハウジングが大きく、装着した人の写真を見ると冗談か?と思えるほど不格好です。実際に装着した自分の姿を鏡で見てみると、そこまで変では無かったですが、それでも他人には見せたくないです。

最後まで悩んだのが同時に安くなっていた「HIFIMAN ANANDA」。Edition XS の上位機種として音質も上との評判でしたが、それ以上に気になっていたのがヘッドバンド。以前購入した「オーディオテクニカ ATH-M50x」のヘッドバンドが自分にはまったく合わず、その後に購入した「オーディオテクニカ ATH-AD2000X」のヘッドバンドの装着感が気に入っていた自分にとって、ATH-M50xに(ヘッドバンドが)似ているEditionXS とATH-AD2000Xに似ているANANDAで迷うのです。



もちろん予算が許せばANANDAで問題ないのですが、オーディオの世界は上を見るとキリがないので中途半端に上位機種を選ぶと「HIFIMAN Arya」はもっと良いのでは?などときになってしまう。



もう一つ気になったのはHIFIMANというメーカーの特徴。モデルチェンジサイクルが短く、さらにモデルチェンジで大きく音質が向上する点です。ANANDAも今でこそEditionXSより音質は上の評価ですが、ステルス化される以前の機種はEditionXSより音質は下と評価されているようです。今、大枚をはたいても次から次に気になる機種が登場しそうです。

ここは初志貫徹、(開放型のHIFIMAN平面磁界駆動型ヘッドホンとしては)一番安いEditionXSに決めました。




その後せっかくなのでバランスケーブルも買いました。といっても2000円の安物です。音質の違いはよくわかりませんでした。目的の一つは音量が上がることでしたが、思ったほど上がりませんでした。






音質について評価できるほどの耳は持ていませんが「ボーカルが遠め」「解像度の高さ」「明瞭に聞こえるけど自然な感じ」「音量を上げてもうるさく聞こえない」などは感じました。

心配していたヘッドバンドについてですが、意外と着け心地は悪くなく、2時間くらい装着していても問題ありませんでした。





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