2019年9月29日

目覚まし時計の修理


安物置時計のモジュールは100均のと同じだったという話

以前、子どもに買い与えたスティッチの目覚まし時計。500円ほどの安物です。


裏にある時刻修正つまみが千切れていたのをだましだまし使っていたのですが、しばらくしたら動かなくなってしまいました。安物だから買い替えるのに躊躇は無いのですが、子供自身は壊れていても捨てたくないらしい。

心臓部の機械モジュールはよくあるタイプなので百均のものを移植できるのではないかと考えました。100円ショップで物色すると目覚まし機能の無いものは豊富にありましたが、せっかくなので(あるかどうかわからないけれど)目覚まし機能付きのものを探しました。結果、3件目で見つけました。もちろん100円。


針と固定ネジを外せば簡単に取り出せます。固定ネジの位置を見たら「もしや!?」と思ったのですが、確かめてみると元々ついていたものをまったく一緒!多少の加工は覚悟していたのですが、まったくの無加工で交換できました。500円と100円の違いはほとんどがライセンス料なのでしょう。


ところが落とし穴が…。軸に固定する針の穴の大きさが違いました。百均の針は4本(時・分・秒・アラーム)とも全て黒。これではかわいげが無いし何より時刻が読み取りにくいので元々の針を取り付けるつもりでしたがアテが外れました。


取り付けたい方の穴は小さいのでしたら広げればよいのですが、残念ながら大きいので使えません。


というわけで適当な塗料を塗って視認性を高めました。


実は自分としてはこの時計、あまり好きではありません。なぜかというと背景が傾いているせいでぱっと見で時刻がわからないのです。今度はもっと良い時計を買ってあげよう。





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