カングーのATFを2年ぶりに交換。
私のカングーは4ATなのですが、悪名高きDP0(プジョー・シトロエンではAL4)なので故障予防的に定期的にATFを交換しています。何となく2万キロごとに交換しようと思っているのですが、最近になってわずかですがシフトショックが気になりだしたので交換することにしました。記録を見てみると前回はちょうど2年前、さらにその前はちょうど4年前でした。ここしばらく年間走行距離は8000kmほどなので、16,000kmほどが自分的交換時期なのでしょう。
交換方法は非常に簡単。ジャッキアップも必要ありません。車の下に潜り込むとATFドレーンにアクセスできます。
スクエアのドレンを外すとほんのちょっとだけATFが出てきます。穴の中に8mmのヘキサゴンを突っ込むとプラスチックのドレン(?)が外れます。
排出しているうちに注入の準備。LLCのタンクをずらしてレゾネーターボックスを外します。
上から覗くと注入口が見えます。ドレンプラグと同じスクエアです。
プラグを外した穴にホースを突っ込んで漏斗に接続します。
本来の油量は「油温60度でニュートラル(たぶん)にしてドレンから出てこなくなる」ことで調整するのですが、面倒なので「抜いた分だけ入れる」方式です。前回は2.9ℓ、前々回は2.75ℓでしたが今回は3.0ℓでした。
写真は左が廃油、右が新油です。そんなに汚れていないです。
ATFはA.S.HのVFSをずっと使い続けています。箱買いしたVFSも残り1.2ℓほど。あと4年は乗りたいので少なくともあと一回は交換するつもりです。買い足さなければ。
気になっていたシフトショックは無くなりました。目的はフィーリング改善では無く寿命を延ばすことなのですが、体感できるとやったかいがありますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿