刃物研ぎをマスターしたいということで、砥石を買ってきました。
私が子供のころ父親がよく刃物を研いでいました。砥石だったり電動刃物研ぎ器だったりグラインダーだったりいろいろです。プロっぽくて憧れたりしましたが、さすがに手を出させてはもらえませんでした。そうこうしているうちに世の中は使い捨ての時代になり、刃物研ぎの必要もなくなってしまいましたが未だにあこがれに近い思いはあります。
というわけで購入したのが中国製の安物砥石です。2,000円で購入しました。
BearMoo 両面砥石 #1000/#4000
まったくの初心者で目の細かさはどの程度が適当なのかわからなかったので、1000番と4000番が両面に付いているものにしました。
特に研ぎが必要なものが見つからなかったので、最近買った肥後守を研いでみることにしました。新品そのままで、あまり切れ味が良くないのですが、研ぐとかなり変わると耳にしたからです。
まずは砥石を水に漬けます。しばらくの間、ブクブクと泡が出ていました。
研ぐ前の刃先です。
まずは#1000で研ぎます。片面を研いで「カエリ」が出たら、反対側を「カエリ」が出るまで研ぐそうです。
次に#4000側で同じことをします。ちなみに砥石の#1000と#4000の違いは素手で触っても判別できませんでした。私が鈍いのかな?
研いだ後の刃先ですが、見た目での違いはわかりません。
コピー用紙を試し切りしてみました。(写真を見て気付きました。コンクリートに刃が着きそうです。)
研ぐ前よりは切れやすいですが、まだまだです。
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