2017年10月9日

網戸の張り替え


季節外れですが、実家の網戸の張り替えを依頼されました。

何でいまさら?と思いましたが、大きく破けています。どうやら子供のボール遊びが原因の模様。そもそも網押さえゴムが劣化してボロボロになり、網は外れていて、ひどい状態です。家全体を調べてみるとどこも似たような状態。結局、10枚以上の網戸を交換しました。


網押さえゴムが再利用できない状態なので、網と同時に網押さえゴムも買ってきました。網押さえゴムは数種類の太さがありますので、もともと付いていたゴムを切ってホームセンターに持って行ったのですが、新品と比べると微妙に太さが合いません。どう見ても2種類の中間の太さに見えるので悩みました。結果的には太い方を買ってくればOKでした。古いものは経年劣化で痩せているのかもしれませんし、新しいものは柔軟性があるので多少太くても大丈夫です。

それにしても実家で使われているゴムの太さがバラバラで、結局のところホームセンターに売っている全種類(3.5mm、4.5mm、5.5mm、6.8mm)が必要でした。まったく非効率ですが、どうやらこれ以外の太さもある模様。ホームセンターには「3.5mm~5.5mm共用タイプ」というものも売られていました。共用タイプはちょっと割高でしたが、余りが出ない分、そちらを使った方が安く済んだかもしれません。


「網押えローラー」は無くても何とかなりますが、数をこなすには、あるとやっぱり便利です。安いもので十分なので使うことをお勧めします。ホームセンターで見たらゴムの太さによってローラーも数種類用意されていましたが、今回、4種類の太さのゴムを全てこのローラーで作業しました。したがって特に使い分ける必要も無いと思います。


以前、自分の家の網戸を張り替えましたので、スピーディーに作業できました。初心者のころは、どうしても網がたるんでしまい、張った後にドライヤーを当ててピンと張りました。今回はコツを掴んだので、そんなことをしなくてもピンと張ることができました。ある程度張った状態でゴムをはめると、網がゴムに引っ張られるので自然とピンとなります。


上の写真、真ん中の桟はゴムで固定する必要は無い(実際、古いものは固定してなかった)のですが、手間とお金(ゴムが余計にかかる)をかけてゴムで固定すると丈夫になります。


古い網は見た目もさることながら触るとベタベタしていて、新品に交換すると非常にスッキリします。

網は薄いペラペラのものと厚めでしっかりしたものがあります。薄いとヨレるので張るのがちょっと大変です。ロールで売っている場合、同じ長さだったら太くて重い方を選ぶことをお勧めします。

それから当然ですが、網戸の張り替えは夏場をお勧めします。今回はギリギリ、シーズンオフになってしまったので、ホームセンターの品ぞろえが悪く、数店舗回る羽目になりました。




0 件のコメント:

コメントを投稿