2017年12月8日

Eマウントレンズ SEL20F28


Eマウント最薄レンズをα6000に装着しました。




私は画質に関してはSEL1670Zで満足していて、キットレンズSELP1650は携帯に便利なので使い分けています。このあたりの話は以前、記事にした通りです。しかしながらSELP1650でもまだ大きい場面があります。

何かのイベントなどで「撮るぞ!」と意気込むときはそれなりの装備をするのです良いのですが、ちょっとしたお出かけなどで「撮りたい」と思うことが多々あるのです。理想的には上着のポケットに常時入れておきたいのです。

そうなるとコンパクトカメラが欲しくなってくるのですが、画質にもこだわるとRX100などにしたくなります。しかし、ここでRX100などを買ってしまうとα6000の出番が極端に少なくなることが目に見えてしまいます。そこでα6000にパンケーキ・レンズの組み合わせはどうだろうか?ということになったのです。単焦点レンズであればSELP1650より少しは画質向上を望めるかもしれません。

というわけでEマウントレンズ最薄と思われるSEL20F28を中古で購入しました。約28,000円と中古にしてはそれほど安くはなかったですが、そのかわり新品と言われても信じられるほど程度は良かったです。



まずは外観でSELP1650との違いを見ていきます。


SEL20F28はレンズキャップが厚いので、比べてみると大きな違いは無いように思えます。ちなみに評判の悪いフードはこの記事には登場しません。


キャップ類を取るとこの差になります。SELP1650の厚みは29.9mm、SEL20F28は20.4mm。その差9.5mmをどうとるか?


レンズ先端は明らかにSELP1650の方が大きいです。


α6000+SELP1650



α6000+SEL20F28



大きさ(薄さ)については、はっきり言って微妙ですね。ただしSELP1650の116gに対するSEL20F28の69gという重さについては、はっきりとした違いを感じます。


メーカー希望小売価格はSELP1650が40,000円、SEL20F28が42,000円と、両者は同じ価格帯です。SELP1650はキットレンズとして戦略的価格でしょうから、SELP1650の方がコストがかかっているかもしれません。画質についてはまだわかりませんが、あまり変わらないのでは?と思っています。


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