2017年12月31日

DMC-LX9 貼り革キット


カメラをホールドするのにツルツルして持ちにくいので、滑り止めとして革風シールを貼りました。


カメラは先日購入した Panasonic LUMIX DMC-LX9 です。購入時の記事にも書きましたが、形状的にはグリップがあるのですがツルツルした表面でホールドしにくいです。何より落としそうで怖いです。

貼り革キットを探してみたのですがLX-9用は見つかりませんでした。LX-9は貼り革キットに限らずアクセサリー類の種類が少ないです。LX-9は2016年11月発売ということで既に1年ほど経っています。アクセサリーの少なさは発売日から日が経っていないからではなく、マイナー機種だからだと思います。

余談ですが、私はなぜかマイナー機種を買ってしまいます。(自動車だけは他と同じが嫌なので意図的にマイナー機種を選択しています)メジャー機種を購入した方が情報も多く後々楽なのですが、自分が気に入ったものはマイナー機種であることが多いです。

さて、専用品が無ければ自作しかないのですが、価格.comを見ていたらDMC-TX1用が最小限の手間でLX-9にも使えるということが書かれていました。詳細は不明ながらも背面のボタン部分はピッタリだということです。

価格的にも1,500円ほどと手ごろなので買ってみることにしました。Amazonに出ているジャパンホビーツールと、Aki-Asahi がありますが、結局 Aki-Asahi にしました。



色は無難な黒(#4040)をチョイスしました。送られてきたのは冒頭の写真の通り、黒と茶色の2枚が入っていました。何の説明もありませんでしたが茶色は「失敗した時に使ってね」ということでしょう、良心的ですね。でも好み的に茶色を使うことは無いかな。

で、いきなり完成形です。


正面、向かって右側(短い方)は長さ的にはピッタリです。ストラップ取り付け部分の位置が違うので、少し修正が必要です。こちら側は滑り止めの必要性は無いので見た目だけです。


背面ボタン部分はFn1ボタンも含め、完全に一致しています。ただし1~1.5mmほどモニターにかかってしまいます。そのままではモニターがチルトできないのでカットしました。貼ってからカットしたので線がゆがんでいますし、全体が微妙に右にずれてしまいました。


縦方向の長さは問題無いのですが、横方向は長すぎるのでカットする必要があります。また、端子蓋の位置、大きさが違います。そこで端子蓋部分で2枚に分割しました。写真を見るとどこでカットしたのかわかると思います。端子蓋は貼り革の方が大きい(縦だけ長くて横、切り欠きはピッタリ)のでカットしました。蓋の下部分は余った部分で補充してあります。


複雑な形状でサイズを測ることができませんので、現物合わせで切り貼りしました。そのため、よく見るとアラが目立ちます。まあ、黒ボディに黒革なので自分的には満足です。LX-9専用品が発売されたとしても買い替える(貼り替える)ことは無いと思います。

ザラついた感触で、滑り止め効果はまずまずです。もっと良い素材もありそうですが、素の状態とは雲泥の差です。ただし背面ボタンは明らかに押しにくくなりました。この部分は滑り止めする必要は無いので部分的に剥がそうかとも思いましたが、この部分こそが一番大変な部分(自作できない部分)で専用品を買う意味のある所。悩みどころです。



0 件のコメント:

コメントを投稿