2017年12月1日

バイクにナックルガードを取り付け


XR100モタードに風よけのために取り付けました。



疲労・寒さ対策として、まずはエアロバイザーを取り付けました。続いてナックルガード(ナックルカバー、ハンドガード)を取り付けます。エアロバイザーの効果は微妙でしたが、本命はこちらの方です。ナックルガードというとオフロードを走る場合の木の枝などが手に当たらないようにするための物ですが、今回は寒さよけが目的です。

まずは機種選定です。キタコのものはハンドルバーに取り付けるタイプです。XR100をしげしげ眺めたのですが、どうやらスペースがなさそうなので却下。



こちらのような汎用品はミラーに共締めするタイプです。安くて良さそうに思えたのですが、レビューを見るとあまり寒さよけにはならないとのこと。



選んだのがキジマの汎用品。完全に加工前提の商品でステーなども付属していません。買う前はどこに固定するのかすら不明でしたが、何とかなると思って購入。大きいので風よけ効果は高いと予想。



付属品無しです。上下もわかりませんでしたが、どうやらこの向きで合っているようです。


袋に貼られていた説明書。穴を開けることはわかったが、その穴と車体のどこを接続するのかわかりません。


「MADE IN JAPAN」の表記、ちょっとうれしい発見です。


左右で取付部分の厚みが違います。左がクラッチ(左手)、右がブレーキ(右手)です。


車体に合わせてみてやっとわかりました。クラッチ/ブレーキレバーの支点となるボルトで固定するのですね。


クラッチ側。いろいろなものを避けるようにカットし、穴を開け、固定します。固定しているのは上側だけですが、グラつくことはありませんでした。




ブレーキ側。こちらもネジで固定しているのは上だけです。



素材のプラスチックですが、加工を前提としているだけあって硬さが絶妙です。ノコギリやカッター、ニッパなどでカットしたのですが、粘りのある素材で、注意深く扱えば不用意に割れたりしません。それでいながら、先端のしかも上側一か所のボルトのみの固定にも関わらず、グラついたりしないだけの硬さも備えています。かなり感心しました。


狭い駐輪場やすり抜けに邪魔にならないように、なるべく外に張り出さないようにしました。ミラー幅より狭くなりました。



さて肝心の防寒効果です。エアロバイザーの効果についてはあまり期待しておらず、実際に効果は微妙でしたが、こちらには少なからず期待はしています。結果、走り出してすぐに実感しました、「これはイイ!」

走行風がほとんど手に当たりません。走っていると手が「暖かい」と感じるほどです。もちろん暖かいわけはないのですが、体の他の部分が走行風で寒く感じるのに、手だけは風が当たらないので相対的に手が暖かく感じるのです。


これは良い買い物をしました。XR100はオフロード系とはいえ「モタード」なので、ナックルガードまで付けると「何、本気になってんの?」と言われそうな見た目になってしまいましたが、この快適性は手放せません。



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