2018年7月20日

PaintShop Pro


GIMPからの乗り換えを考えています。

仕事で少しばかり Adobe Photoshop (正確には Creative Cloud )を使っています。私用でも画像加工するので本当なら Photoshop を使いたいところですが、高価なので買うことができません。というわけでフリーソフトのGIMPを使っています。GIMPにはCMYKを扱えないという大きな欠点があるのですが、それ以外はかなり使えると思っています。

しかしGIMPに不満が無いわけではないので、Photoshopは無理としても、もう少し安い有料ソフトだったらどうだろうか?と思うようになってきました。きっかけは動画編集ソフト「VEGAS」をソースネクストから買ったら 「PaintShop Pro」のセール情報が入ってきて、まんまと乗せられたわけです。

PaintShop Pro自体は昔から知っていた、というか大昔ですがシェアウエア購入したこともあります。なじみがあるせいもあるのでしょうが、他の有料ソフトより良さそうに思えました。

購入したのは「PaintShop Pro 2018 Ultimate」です。Ultimate は「PaintShop Pro 2018」にペイントソフト「Painter Essentials 5」、RAW変換ソフト「AfterShot 3 Standard」をセットにしたものです。私は絵は書きませんので「Painter Essentials 5」は必要ないのですが「AfterShot 3 Standard」は使うかも、と思ったのと、「PaintShop Pro 2018」単体より500円だったかな?しか違わなかったのでUltimatにしました。こちらもまんまとソースネクストの術中にはまってしまいました。3,758円です。



さわりだけ使ってみた印象はいい感じです。というか特にクセが無いです。画像編集ソフトは基本機能に関してはかなり完成された感があるので、これで十分って感じです。逆に言うとGIMPに勝っている点もさほど無いように感じます。PaintShop ProがCMYKに対応しているといっても商用レベルに無いと言われていますし、だったら最初からPhotoshopにすべしということになります。

そうなると一から操作性を覚える手間をかけてまでGIMPから PaintShop Proに乗り換える必要は?と問われると…。でも使いますけどね。せっかく買ったんだし。

問題はpsdやaiファイルがどこまで扱えるか、ですね。結局はメインストリームがAdobeなので、互換性がキモです。この辺はソフトの出来っていうよりデファクトスタンダードが強さですね。

あと、最大の欠点はネットの情報が不足していることです。Photoshopは困ったらネットで検索すると大抵答えにたどり着きますが、PaintShop Proでは期待できないです。この点はGIMPにも劣るかもしれません。場合によっては致命的でしょう。


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